浅野健太郎氏がベリーベスト法律事務所に注入する“真のプロフェッショナリズム”
ベリーベスト法律事務所の共同代表、浅野健太郎弁護士の仕事哲学を紹介します。
AI時代や組織の巨大化が進む今こそ、泥臭い「気迫」、そして圧倒的な「準備の執念」が重要だといいます。このまとめでは浅野氏の理念に迫ります。
「気迫」が判決を、そして未来を変える—浅野健太郎氏の“真のプロフェッショナリズム”
日本のリーガル業界において圧倒的なスピードで全国展開を成し遂げ、今や国内最大級の規模を誇る「ベリーベスト法律事務所」。
しかし、共同代表を務める浅野健太郎弁護士が何よりも大切にし、組織の隅々まで浸透させようとしているのは、意外にも極めて泥臭く、人間味に溢れた「気迫」という言葉です。
「Do our very best to be your very best partner.(お客様の最高のパートナーであるために、私たちの最善を尽くす)」
この標語を単なるスローガンに終わらせず、全所員の魂に刻み込もうとする浅野氏。彼が目指す、AI時代における「最強の法務集団」の在り方に迫ります。
組織の巨大化と、失ってはいけない「個の魂」
ベリーベスト法律事務所には数百名の弁護士が所属しており、全国に拠点を持つ大きな組織です。
通常、これだけ組織が大きくなると業務の効率化やマニュアル化が優先されがちですが、浅野氏はそこに危機感を持っています。
「法律事務所の価値は、最終的には所属する一人ひとりの所員が、どれだけお客様のために自身のベストを尽くそうという"気迫"を持って仕事に臨めるかで決まります」
浅野氏が考える「最高のパートナー」とは、単に法律の知識を提供するだけの存在ではありません。
依頼者の人生や企業の課題にしっかりと寄り添い、最後まで一緒に解決へと向かう存在です。
どれほど組織の仕組みが整っても、所員一人ひとりに「気迫」がなければ、ただの事務的なサービスになってしまいます。
だからこそ浅野氏は、こうした姿勢を組織の隅々まで浸透させることを何よりも大切にしています。
若手が「名だたる大先生」に勝てる理由
弁護士の世界には、経験年数や実績による「格」のようなものがあります。
しかし浅野氏は、「裁判の勝ち負けはキャリアの長さだけでは決まらない」と語ります。
「若手弁護士であっても、相手がベテランの『大先生』であっても、裁判で勝つことは十分に可能です。勝敗を分けるのは、準備に対する徹底した姿勢」
勝利の鍵は至ってシンプルです。
提出された書面を隅々まで読み込み、証拠の中から矛盾を見つけ出し
そして、証人尋問に向けてあらゆる想定問答を繰り返し、入念に準備をすることです。
「この『入念さ』こそが気迫の表れです。相手がベテランであればあるほど、経験に頼って細部の詰めが甘くなることがあります。そこを若手が徹底した準備で上回っていく。それこそが、弁護士という仕事の面白さなのです」
浅野氏はメンバー全員に、こうした「準備を尽くして勝つ」姿勢を求めています。
この文化があるからこそ、同事務所は若手からベテランまで高いモチベーションを保ち、多くの案件で成果を出し続けているのです。
分野を超えて共通する「仕事の流儀」
ベリーベスト法律事務所の取扱分野は、交通事故や相続といった個人の相談から、M&Aや国際法務といった企業法務まで多岐にわたります。
浅野氏自身、米国ニューヨーク州弁護士資格を持ち、ワールドトレードセンター(WTC)東京・大阪の運営に携わるなど、国際的なビジネスの場でも活躍しています。
一見すると、分野ごとに求められるスキルは全く違うように思えます。
しかし浅野氏は、「根本的な部分はすべて同じ」だと言います。
「企業法務であれ、訴訟であれ、国際取引の交渉であれ、最後は『その仕事に対して、どれだけの気迫を持って取り組んでいるか』が結果を左右します。
AIがリサーチなどを効率化してくれる現代だからこそ、その先にある『人間としての熱量』が、お客様から選ばれる理由になるのです」
AIは過去のデータを分析できても、依頼者の不安に寄り添い、最後まで粘り強く交渉を続けることはできません。
浅野氏が大切にする「気迫」とは、テクノロジーが進化するほど、かえって価値が高まっていく「人間ならではの強み」と言えるのではないでしょうか。
グローバルとローカルを繋ぐ、熱きリーダーシップ
現在はWTC東京・大阪の運営を通じて、日本のビジネスを世界と繋ぐプラットフォーム作りに取り組んでいる浅野氏。
インバウンド案件の増加や中小企業の海外進出には、言語や商習慣の違いといった課題がつきものです。
こうした場面でも、「気迫」が活きています。
「国際的な交渉の場では、ロジックはもちろんですが、最終的には『この取引を成功させたい』という意思の強さが問われます。
日本の企業が世界で評価され、海外の企業が安心して日本に進出できる。そのための法的なサポート体制を整えるという私の挑戦も、日々ベストを尽くすという気迫の積み重ねです」
海外のビジネスを視野に入れながらも、浅野氏は常に現場の弁護士たちがお客様一人ひとりと向き合う姿勢を気にかけています。
トップ自身が誰よりも高い気迫を持ち続けること。それが、大きな組織を一つにまとめるために欠かせないことなのです。
結び:浅野健太郎氏が描く、弁護士の未来像
「Do our very best to be your very best partner.」
この言葉は、浅野健太郎という弁護士の仕事に対する姿勢そのものです。
学生時代に法律の持つ「人を救う力」に惹かれ、経験を積んだ後に自らの理想を形にするために事務所を立ち上げました。
その根底にあるのは、常に「目の前のお客様のために、自分に何ができるか」という問いです。
AIがどれほど進化し、法律の現場が変わったとしても、浅野氏が大切にする「気迫」の価値が変わることはなく。
むしろ、情報が溢れる時代だからこそ、一つの案件に深く向き合い、入念に準備をして困難な事案に挑むその姿勢が、多くの依頼者にとっての大きな安心感に繋がるはずです。
浅野氏率いるベリーベスト法律事務所。
そこは、若手からベテランまで、すべての弁護士が「気迫」を持って依頼者に向き合う場所です。
「最高(Very Best)」を追求し続ける挑戦は、これからも続いていきます。