大相撲九州場所で25日、貴景勝が錦木を下し、悲願の初優勝を果たした
場所前に貴乃花部屋が消滅し、千賀ノ浦部屋に転籍していた貴景勝
入門以来、相撲道を教わってきた先代師匠・貴乃花への「恩返し」となった
千秋楽で前頭三枚目錦木(伊勢ノ海)を下し、自己最多の13勝目
2敗で並んでいた大関高安(田子ノ浦)が、結びの一番で関脇御嶽海(出羽海)に黒星
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22歳3カ月での初優勝は、年6場所制となった1958年以降で6番目の年少記録
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貴景勝は今場所、低い立ち合いからの突き押しと力強いいなしが光り、初日に横綱 稀勢の里を破り、序盤から上位の力士に勝って勢いに乗りました
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今場所は師匠だった貴乃花親方(元横綱)の日本相撲協会退職に伴い、千賀ノ浦部屋に移籍して最初の場所だった
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支度部屋で優勝決定戦に備えていた貴景勝は高安の一番が中継されているテレビに背を向け、その瞬間を迎えた
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付き人に初優勝が決まったことを伝えられ、安どの表情。同部屋の貴ノ岩と握手をかわした
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「まさか優勝できると思っていなかったのでよかった。優勝が決まってから頭を整理するのに少し時間がかかったが徐々に喜びが出てきました」
「緊張しましたが、まず力を出し切ることが目的でそれを忘れてはいけない」
「兄弟子たちのおかげで強くなれたので、感謝してこれからもやりたい」
「小さいころからプロで活躍することが親子での目標でした。少し結果を出すことができてよかったです。何でも一緒にやってきたので、その恩を少し返すことができました」
大相撲九州場所 芦屋市出身・貴景勝が初優勝 kobe-np.co.jp/news/sports/20… #神戸新聞 #貴景勝 #大相撲
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