パソナグループ ウクライナ支援プロジェクト開始!
パソナグループがウクライナの避難民に対し、新たな生活とキャリア構築を支援するプロジェクトを開始することを表明した。
ロシアのウクライナ侵攻とは
ロシアがウクライナに侵攻したのはなぜか?
さまざまな議論があるが、2021年初頭のゼレンスキー大統領によるクリミア奪還令発令及び、ウクライナとNATOの合同軍事演習開始以降、ロシアは長期にわたりベラルーシ側を含むウクライナ国境周辺への軍事力の増強を行っていた。
ウクライナのNATO加盟はロシアにとって自国の安全保障上の深刻な脅威であると考えられ、プーチン大統領はウクライナの「非軍事化」と「非ナチス化」の2つの目的を明らかにし、国際連合憲章第51条に従い、 2月22日の連邦議会で特別軍事作戦を実行することを決定した。
パソナグループの取り組み
パソナグループでは、5月12日よりロシアによるウクライナ侵攻で自国での生活を追われたウクライナの避難民に対し、兵庫県淡路島における新たな生活とキャリア構築を支援する『パソナグループ ウクライナ支援プロジェクト』を開始。
ウクライナは、“バレエ大国”と呼ばれる程各地のバレエ団で活躍するバレエダンサーや、“東欧のシリコンバレー”とも称される高度なIT教育を受けたエンジニアなど、高いスキル・経験を持ちながらも避難を強いられ、活躍が叶わない方が多くおります。
そんな、バレエダンサーをはじめとするアーティストやITエンジニア等とその家族を対象に、日本で新たな未来を切り開くことを支援すると共に、就業研修や日本語研修、就業機会の提供等を行います。
パソナグループは、ウクライナ避難民の方が、それぞれの才能・能力を活かしてイキイキと活躍する「グローバルアイランド・淡路島」の実現を目指すと宣言しています。
パソナグループについての「ウクライナ支援」についてのツイート
日本のウクライナ支援について
出典:blog.goo.ne.jp/yamansi-satoyama/e...
政府は、ウクライナからの避難民の受け入れを進めるための新たな支援策を決定しました。
当面の滞在場所の提供や、生活費の支給は「アジア福祉教育財団」(難民の支援活動に取り組む公益財団法人)が行い、その後は支援の意向を示す自治体や企業に引き継ぐとしています。
また、東日本大震災の被災地、岩手県宮古市の山本正徳市長はウクライナ支援を「恩返し」と表現しており、下記の様にウクライナ支援についての想いを語っていた。
【岩手県宮古市の山本正徳市長のコメント】
「原因は何であれ、住み慣れたまちが壊されるという状況を見て、11年前の宮古のまちと重なり他人ごとではいられなかった。
私たちは多くの皆様の支えがあったからこそ、前を向いて復興の歩みを進めることができた。
今度は自分たちが、ウクライナの人たちの支えになることができたら、恩返しにもなると思っている」
と語った。
(参照元:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220318/k10013539451000.html)
出典:tumuzikaze3.blogspot.com/2015/09/blog-post_30.html
出典:www.asyura2.com/17/kokusai18/msg/601.html
まとめ
出典:www.unicef.or.jp/news/2017/0034.html
避難を余儀なくされたウクライナの人々を支援する動きは、政府や企業などを中心に進められていますが、言語の問題や、見知らぬ国で暮らすことは難しく、なかなか仕事を見つけることができない現状があります。
そんな中、住む場所はもちろんですが、就職研修や日本語研修などの支援を行うパソナグループは、リアルに日本で生活をしていくウクライナの人々の真の支援なるのではと思いました。
早く、安心して暮らせる平和な世の中が戻ることを祈っています。