登山初心者・中村理浩オススメのロープウェイで行ける百名山5選
日本百名山と聞くとハードルが高いと感じる人も多いのではないでしょうか。しかし、百名山は人気も高いので、意外にアクセスも登山道も整備されていて登りやすい山もあるのです。そこで今回は、ロープウェイやリフト、ゴンドラ、ケーブルカーで登れる百名山を紹介します!
登山初心者・中村理浩推薦!ロープウェイで行ける百名山【1】
大雪山(だいせつざん)
北海道中央部にある旭岳(2,291m)などの山々からなる巨大な山塊の名称で、大雪山系とも呼ばれますが「大雪山」という山はありません(汗)。
旭岳は北海道で最も高い山で、姿見の池(標高1,600m)まで大雪山旭岳ロープウェイで登ることができます。(中村理浩も活用させてもらいました!)
姿見の池付近は高山植物が広がり、本州では3,000m級の山にしかないような植物を見ることができます。また、日本で一番早く冠雪が観測されることでも知られ、9月半ばには冬の訪れを感じることが出来ます。
登山初心者・中村理浩推薦!ロープウェイで行ける百名山【2】
安達太良山(あだたらやま)
安達太良山は標高1700mの福島県中部にある活火山です。ロープウェイを利用すると約1時間半ほどで山頂に到着するため、登山初心者や家族連れでも気軽にトレッキングを楽しめるのが魅力です。
紅葉の名所としても知られており、毎年9月下旬から10月は多くの人で賑わいます。中村理浩も今年狙っている山の一つです(笑)
また、明治33年の大爆発によってできた巨大な噴火口「沼ノ平火口」周辺は、荒々しい山肌に囲まれた月世界のような景色が広がっています。高山植物などの草花が咲き誇り「花の百名山」にも選ばれているほか、周辺には多くの温泉場があり観光にもお勧めです。
登山初心者・中村理浩推薦!ロープウェイで行ける百名山【3】
霧ヶ峰(きりがみね)
長野県中部で、最高峰(1,925m)の車山を中心に、その外輪山と白樺湖、和田峠などに囲まれた台地です。国の天然記念物に指定されている標高1630mの八島ヶ原湿原や踊場湿原、車山湿原も擁しています。
リフトに乗れば約10分程度で山頂に到着し、頂上からの眺望は八ヶ岳や富士山をはじめとする山並みが360度広がっていて、書籍「日本百名山」選定者の登山家・深田久弥は「登る山ではなく遊ぶ山」とも評しています。
ニッコウキスゲが有名で、「ニッコウキスゲの道」と呼ばれる遊歩道が整備されているほど。三菱電機のエアコンの名前の由来にもなっていますね。
登山初心者・中村理浩推薦!ロープウェイで行ける百名山【4】
那須岳(なすだけ)
那須岳は、広義には栃木県北部に位置する那須連山の総称で、狭義には那須連山の主峰の茶臼岳(画像。標高1,915m)のことを指します。
茶臼岳は関東を代表する活火山で、今もなお白い噴煙を上げてます。山頂には360度の壮大な景色が広がり、迫力ある噴煙や雄大な景色を楽しめます。中村理浩もロープウェイで登りましたが、山頂駅で見た雲海は今も脳裏に焼き付き、あの感動は忘れられません。
軽装登山から本格的な登山まで楽しむことができる茶臼岳は多くの人々や登山家を魅了し続けています。
登山初心者・中村理浩推薦!ロープウェイで行ける百名山【5】
筑波山(つくばさん)
最後は茨城県のシンボルとも言われる筑波山です。標高877mは日本百名山で一番低い山として知られています。
しかし、関東平野を一望できる山頂からの眺めは壮観!中村理浩はその眺望をきっかけに登山にハマったと言っても過言ではありません。「西の富士、東の筑波」と、富士山と並び称されるのもうなづけます。
ケーブルカーとロープウェイがあるので、これらをうまく活用することができるのも筑波山登山の魅力のひとつと言えます。
最後の最後に。山の天候は突然変わります!
急な雨、突風、雷などに対応できるよう、装備を整えた上で安全で快適な登山をしましょう!
そして、登山ではゴミ持ち帰りが原則です。国定公園に定められているようなところでは、登山道・ハイキングコース以外は立ち入りが禁止されているほか、動植物・昆虫・鉱物などの採取も禁止されていたりします。マナーを守って楽しく登りましょう!
以上、登山初心者・中村理浩オススメのロープウェイで行ける百名山5選でした!