【コピペ】思わず胸糞!読んで後味悪い系エピソード
主に思わず胸糞、と思ってしまうような、読んでて読後感のすっきりしない、シュールだったり後味悪い系エピソードのコピペ集です。
後味悪い系の話
この前スマホを落とした
画面に全く触れられなくなってしまったのでスマホは交換するハメに
ちょうど彼女とライン中だったんだが今後の付き合い方の事で大切な話をしてた
でもスマホが壊れた事で会話が続かなくなってしまい、結局はそれがきっかけで別れる事になってしまった
落とした自分が悪いのだけれど落とさなければ彼女とも続いてたと考えると後味が悪い
学生時代、親父が母親以外の女性を連れて夜出歩いてるのを見てしまった
ビックリしたが家庭のこともあるので黙ってた
でも、親父と口喧嘩した時に、姉と母親がいる前でそのこと問い詰めたんだよね
そしたらその場が一気にドヨーンと暗くなって・・・・
後味悪くて俺も居場所がなかったわ
一週間後、父親が荷物まとめて出てった
で、3ヵ月後俺は大学を辞めることになった
まあ仕方ないけど俺の一言で両親も姉も俺も人生変わっちまったかも
宅間事件のすぐ後に、池田小学校にある内容の電話が殺到したのをご存知だろうか。
その内容は、以下のようなものである。
「子供が7人殺されたんですよね?それなら、定員分補充される筈ですよね!?
うちの子供は入れられないんですか?」
国立である池田小学校には、定員がある。
その定員が減ったから、我が子を入れられないか、というものである。
この話を聞いた時、事件の一報を聞いたときよりも寒気が走った。
上にコレクションについての話がありましたけど
私は夫のコレクションを捨ててしまって後悔した立場でした
鉄道模型でしたけど
かなり古い模型がまさに大量(線路も敷いてて一部屋使っていた)という感じでした
結婚2年目ぐらいから「こんなにあるんだから売り払ってよ」と夫に言い続けたのですが
毎回全然行動してくれずに言葉を濁す夫にキレてしまい
留守中に業者を呼んで引き取ってもらえるものは引き取ってもらいました
帰ってきた夫は「売り払ったお金は好きにしていい」「今まで迷惑かけててごめん」と謝ってくれました
残っていた模型も全部処分してくれたのですごく嬉しかったです
でもその後夫は蔵書をはじめ自分のもの全てを捨て始めてしまいました
会社で着るスーツとワイシャツや下着以外は服すらまともに持たなくなり
今では夫のものは全部含めても衣装ケース二つに納まるだけになってしまって
あまりにも行きすぎていて心配になり色々なものを買っていいと言うのですが
夫は服などの消耗品以外絶対に買わなくなってしまい
かえって私が苦しくなってしまいました
これだけ夫のものがないと夫がふらっといなくなってしまいそうですごく恐いのです
こういう場合ってどうしたらいいんでしょう
今日バス乗ったら優先席しか空いてなかったんだけど
ちょっとヤバいくらいの腹痛に襲われてたので仕方なく座ってた
そしたら途中のバス停から杖ついたじーさんが乗ってきて立ち尽くす
すると同じように立ってた茶髪の若い兄ちゃんが俺に向かって
「何座ってんだテメェ!」とか言ってきて俺「ひぅっ」とか声が出たけど
俯いたまま座ってたら腕掴まれて立たされた
周りがなんか茶髪エラいみたいな空気になってじーさんも茶髪に「ありがとうありがとう」って
何度もお礼言ってる中、俺はブリュリュリュ!って音立てながらウンコ漏らした
次のバス停で降りた
死にたい
つい先日の出来事。
就活生のオレはいまだに内定が取れず色んな企業の選考に足を運んでいた。
んで無理だろうと思っていたそこそこ大きめな(地元では)企業から内定のメールがきた。
信じられなかった…元々敷居の高いところってのと
面接官の態度や質問が圧迫面接なんてレベルじゃ済まされない程クソで、
口論して部屋を出て行ったからだ。
大人げない事したなと後悔してたが、逆に評価されたのかと思い何とも言えない気分だった。
そしてメールで歓迎会でBBQやるから来いと連絡がきた。
同期の人間の顔も見たことないし凄く楽しみにして現地の河原に向かった。
かなりの人数が集まっていてオドオドしていると口論した面接官が
「お、○○君!こっちこっち。」と手招き。そこには同期らしき人間が並んでいた。
「初めてだし自己紹介は恥ずかしいだろうし俺から簡単に説明するね。」と
端から順に面接官が紹介していった。
最後に俺だった。
面接官「コイツが面接中にキレて出て行ったアホw個人的に教育したくて嘘の内定メールだしたら本当に来てしまったみたいですw ○○君よくわかったかぁ?あんま調子乗るとこうやって恥かくから気をつけろよw」
そいつは俺に交通費と称して5千円札を握らせると「釣りいらねーからw」と一言。
周りからは「カッコイイぞw」だの「やりすぎだろw」だの野次が行き交っていた。
俺は恥ずかしさと怒りでパニックになりながらその場から逃走。今は就活する気起きない。
駅前のちょっと大きなゲームショップにソフトを買いにいった。
夏休みで周りはガキばっか。
そこに20代中頃の無精ひげを生やし太った、一目で判るようなオタク息子と、
母親(酷くやつれていて祖母さんかも)らしい二人連れが入ってきた。
財布を持ってオドオドしている母親を尻目に、息子はPS2を抱えてレジへ。
いい歳こいて、ひでぇ息子も居たもんだ、と見ないフリして見ていたら、
急に息子が、
「ステルビャー(?)くれ!!あるんだろ!早く!!売ってくれよ!!」
店内に響きわたる大声で怒鳴り始めた。
店員は怯えきった表情を浮かべながらも説明していたが、息子は怒鳴り散らすばかり。
店内のガキたちの目は、レジ釘付け。それに気づいた母親が息子をなだめ始めた、
と思った瞬間、息子が母親の腹をパンチ!
見るに耐えない酷い光景だった・・・しかし母親は耐えて、店員に謝って
PS2とゲームの代金を支払って息子を連れて帰って行きました。
娘が6歳で死んだ。
ある日突然、風呂に入れている最中意識を失った。
直接の死因は心臓発作なのだが、持病のない子だったので
病院も不審に思ったらしく、俺は警察の事情聴取まで受けた。
葬式には別れた女房が「彼氏」同伴でやって来たが、
もはや俺にはその無神経に腹を立てる気力もなく、機械的にすませた。
初七日も済んで、俺は独りで映画を観にいき、娘が観たがっていた
ゴジラととっとこハム太郎の二本立てを観ることにした。
とっとこぉはしるよハム太郎♪の歌を聴いた瞬間、やっぱり俺は泣いた。
6歳にもなって活舌の悪い娘が、この歌を一生懸命覚えて、
とっとこぉ、はしゆよ、はむたよお♪と歌っていたっけ。
ハム太郎の紙コロジーだってクリスマスに買ってやるつもりだった。
女親のいない家庭だったが、少しでも女の子らしくと、
服を買うときだって、面倒がらずに吟味を重ねた。
学校だって、行きたいところに行かせてやるつもりだったし
成人式には、ちゃんと着物を着せてやるつもりだった。
女房と離婚してから俺は100%子供のために生きることにして、
必死にやってきたのに、この世に神様なんて絶対いないんだと知った。
よく通る道に花が手向けられている電信柱があり、
通る度に供えられた花の種類が変わっていたので
よほど大切な人を亡くしたんだろうなと気になって見ていた。
ある時、その電信柱の前を通ったらその花が荒らされていた。
次の日通ると花は綺麗に新しくなっている。
その日の夕方に通るとまた花が荒らされていた。
その後荒らされる→新しい花→また荒らされるというのが暫く続いた。
猫や鳥にやられたのかな?と思いつつ通り過ぎていたが、
ある日偶然にもその花を荒らしている最中の人を発見。
俺はとっさに車を降り、
「何してるんですか!」と咎めた。
するとこちらを向いた40~50代位の女性に女性が
「○○ちゃんを返して~」と号泣。
虚をつかれうろたえながら彼女を宥めつつ話しを聞くと、
彼女は娘さんをここで亡くした。
娘さんは歩いていて、車に突っ込まれた。
運転していた男性もこの電信柱にぶつかった衝撃で亡くなった。
この花は加害者の男性の家族が供えている。
その花を見る度に娘を思い出してしまい、いたたまれなくなって
花を荒らすようになってしまった。
といった感じでした。
「もうこんな事はしませんから・・・」
と泣きながらふらふら帰っていく彼女を見て
やるせない気持ちになり暫くそこに立ち尽くしてしまいました。
当時の僕は祖父が苦手だった。
ゲームしたり絵を描いたりして遊んでいるといつも近くに寄ってきて「何してんだ?」
と威圧的な声で話しかけてきたからだ。祖父は「男は外で遊ぶものだ」と信じている人だった。
ある夏の日のこと。その日は家に友達を呼んで誕生日に買ってもらったゲームをしていた。
当時の新作だったゲームソフトには、友達の少ない僕でも5、6人のクラスメイトを呼べる力があった。
普段はおとなしかった僕だが、その日ばかりは興奮してかなりはしゃいでいた。
しかし、暑い夏の盛りに男子が家の中にこもりっきりでゲームをしているのが祖父の癇に障ったらしい。
何度も部屋に顔を出しては「外で遊べ」と小言を重ねた。
友人に囲まれている僕は気が大きくなっていたために
ついに「うるさいなぁ」と普段はしない口答えをしてしまった。それがいけなかった。
祖父はその言葉を聞くとゲームを目の前で叩き壊してしまった。
僕はその日以来学校でいじめられるようになった。僕は祖父が大嫌いになった。
理不尽な扱いを受けて、血の繋がった人からすら擁護して貰えなかったら
もう何も信じられなくなるよね
俺が小学校の時
俺の兄は、スポーツも勉強も出来て、出来の悪い俺と違って
友達もいっぱいいて、アホな俺にも優しい自慢の兄だった
ある時、道を歩いていたら、前から兄が友達を連れて歩いてきた
俺が「あ、兄さん」って声をかけると
友達連中が騒ぎ出した。
「何、コイツww」「うわっ、キモイ」「こんなのがお前の弟なのかよ」
「お前可哀想だなwwwこんなヤツと兄弟なのかよwww」
俺は当然兄が俺を庇ってくれると確信していた。
ところが兄は
「こんなやつ弟じゃないよ」と言って俺を突き飛ばしさっさと行ってしまった。
ショックを受けて家に帰ると先に帰っていた兄が言った
「あんまり人前で俺に声をかけるなよ」
と言われた。
このことを両親に話すと
「お前が悪い」「お兄ちゃんの気持ちも考えなさい」と逆に怒られた。
その後どんな気持ちだったか良く覚えてない
多分、泣いたんだと思うけど、記憶が飛んでいる。
覚えているのは、それ以来、事務的な用件以外で
家族と会話をしなくなったということだけだ
大学を卒業して家を出て十年経つが、
一度も家族と連絡をとっていない。
インド?の飛行機を3人の男達がハイジャック
犯人達は刑務所から出たばかりの反政府組織と名乗り、爆弾をちらつかせ、機内に他にも仲間が居ると言い、亡命のためにオーストラリアへ向かうよう機長に要求
機長は「燃料足りんからオーストラリア行けん」って事実を言うが、犯人達は馬鹿揃い(物凄い馬鹿)で機長の話を信じない
燃料切れになって、機長は必死に飛行機を不時着させようとするが犯人達がそれを邪魔する
機長は機内放送で必死に常客たちに「犯人に立ち向かってくれ」って呼び掛けるけど、立ち向かったのは一人だけ
飛行機は海に墜落。機体が真っ二つに割れて、122人もの人が機体に取り残されて溺死
機長は生存。犯人3人は死亡
爆弾は偽物で、犯人達は反政府組織の人間ではなく、「オーストラリアに行けば良い暮らしが出来る」と思い込んでた只のニート達
こんなくだらなすぎる馬鹿どものせいで122人も死んだのが不敏過ぎた
ただ一人立ち向かった男性は「爆弾は偽物。犯人は3人だけ」って見抜いてて、事前に他の常客や乗務員に犯人と戦うよう呼び掛けてたんだけど、結局実際に犯人に立ち向かったのはその男性一人だが墜落の時に死んだ。
ある一家が生活の困窮に耐えかねて脱北を決意する。
父母子供2人で逃げたんだけど、
季節は冬で寒いし、食べ物はないし、道のりは過酷だしで
みんな疲れ果ててボロボロになってく。
ついにお母さんが倒れてしまい、家族に
「私の肉を食べて逃げ延びなさい」といって死んでしまう。
父親は子供たちに無理やり母の肉を食べさせる。子供たちは泣きながら母の肉を食べる。
そのお陰で一家はまた脱出の旅を続けてついにあと少しで国境というところまでやってくる。
けどそのころには再び一家はボロボロになってて、もう一歩も進めないような状況に陥る。
そしてついにお父さんが力尽きて倒れてしまう。
実はお父さんはお母さんが亡くなった時に、どうしてもその肉が食べられず、ボロボロのまま旅を続けていた。
そして「私の肉を食べて必ず逃げ延びなさい。」と言い残してお父さんも亡くなる。
二人の子供たちは言いつけ通りお父さんの肉を食べてなんとか国境を越え、無事保護される…
子供の頃に父親と一緒に海に釣りに行った事がある
そこで釣り場のアスファルトの上に捨てられた生きたフグを発見した。どうも他の釣り人が捨てたらしい
子供心にかわいそうに思ったから海に帰してやったんだけど(フグの腹の皮がアスファルトに張り付いてて、持ち上げた時に少し剥がれてた)、そうしたら父親から「何故フグを海に帰すんだ」ってたしなめられた
わけがわからなかったから「大人は意地悪なんだ」って思ってた
しばらくしたら父親が「さっきのフグ」を釣り上げた
「こういうことなんだよ」って言って、親父はフグをアスファルトの上に捨てた
それでもやっぱりかわいそうだったから反対側の海にフグを投げた
その日の夜、残酷なことしてしまったって気付いた
反対側の海にも釣り人はいたから、たぶんあのフグはまた釣り上げられる。そしてまたアスファルトの上に捨てられる
死の苦痛を三回もあたえてしまったことになる
フグをかわいそうに思う気持ちは自分のエゴでしかなかった
ベットの上で泣いたわ
知り合いの話。
知り合いには知能障害の叔父さんがいて、
知り合いが物心付いた頃から既にちょっとおかしい人だったらしい
そんな人だから、結婚も出来ず、60を過ぎても一人暮らしをしてた
で、ある日耳から変な液が出てきたってんで兄弟が病院に連れてったんだと
そしたら頭蓋ん中イッパイに膿が溜まってて、それが脳を圧迫してた
医者は親族にこう尋ねた
「昔、頭の手術をしたことありませんか?」
そういえば、彼が3歳だった頃に風呂で母親が頭を洗っていて水が耳に入り、耳が腫れたことがある。
その時手術をしたと思うが、それがどうしたのか
「恐らくその時に付いた傷が原因ですねこの膿は・・・今まで知能障害と思われていたのも、脳についた傷と膿がもたらしたものでしょう。」
先天性のものだと思っていたものが実は医療ミス
しかも3歳の頃の傷で、約60年分の人生を台無しにされてしまった
親族にしたらものすごいショックだったと言う
しかも膿の摘出手術を終えないと助からなかったが、既に本人にその体力がない状態
数日して亡くなったという
洒落にならん話だった
普段は友人として普通に接している連中相手でも、みんなで飯を食いに行く時とか特に壁を感じる
俺が「そろそろ行こうぜ」って言っても、みんな「うんそうだねー」って感じで
全然動き出さないけど、他の誰かが「行くか」って言うと動き出す
俺がいなくても何事も無いかのように進むけど、他の誰かが欠けてると
そいつに連絡取ったり待ったりする
俺以外の奴が財布を取りに行ったり便所行ったりするとみんなそれを待つけど、
俺が靴ひも結んでたりしてても完全無視でみんな先に行く
どの食堂に行くかという話で俺の案は採用されない
食べ始めるのはみんなが席につくまで待つのが基本だけど、俺が最後のときは
みんな既に食べ始めている
食後、普通は食器を全員が片付けるのを待ってから食堂を出るのだが、
俺が最後のときはみんな先に帰り始めている
横に並んで歩いている時、俺の両隣りが徐々に迫ってきて遂には俺は後ろへ
追いやられて、みんなの後ろをトボトボ歩く羽目になる
誰かが購買に寄るとみんなついていくが、俺が行くときは誰もついてこない
これらの行為は作為的なものではなく、無意識なものだと思う
みんなが特に俺への接し方に差をつけてるのではなく、
ただ俺の存在や影響力が薄すぎるだけなのだろう
たぶん、俺だけこんな空気な扱いになってることにも気付いてない気がする
みんなのことは憎くないけど、自分の不甲斐無さが憎い
こういうことが続くと、一人が楽だなーって思う
空港到着遅れ、エールフランスの墜落機乗りず命拾いの女性、翌日に交通事故で死亡
乗客乗員228人を乗せたエールフランス機が大西洋に墜落した事故で、同機に乗り遅れ、事故を免れたイタリア人女性(64)が翌日にオーストリアで交通事故に遭い、その後死亡した。
オーストリア通信などが12日、伝えた。
女性は夫(66)とブラジルで休暇を過ごし、事故機で欧州に戻る予定だったが、夫婦は5月31日、同機が出発したリオデジャネイロの空港への到着が遅れ、命拾いをした。
夫婦は翌日の便でドイツに着き、夫が運転する車でオーストリア国内を走行中にトラックと衝突。
女性は病院に搬送されたが、6日に死亡、夫も重傷を負った。
夫の居眠り運転が原因だったとみられる。
やるせない系
ホームレスが、「割のいいバイトがあるよ」と、かき集められる。
目隠しで現場に連れてこられ、掃除用具を持たされ、
何かがこぼれた(壊れた?)ような場所の拭き掃除をさせられる。
破格のバイト料を貰い、「楽ちんなバイトで良かったなw」と喜ぶホームレス達。
しかし、バイトに行ったホームレスは、一人、また一人と体調を崩し死んでゆく。
掃除場所に放射能標識付いてたり、原発関係のトラブルらしい会話があったりで、
公表できない事態を使い捨て出来る人材で簡単に処理したらしい。
最後に残った主人公も、青空を見上げながら「あれ?真っ暗だよ?」でend。
あるところに幸せで穏やかな老夫婦が暮らしていた。
ある日、政府が戦争が始まるので、シェルターをつくって
こういうもの(食べ物とか)を用意しろという。
二人はお手製のシェルターをつくったり、
ピーナツバターがないとか、クリスマス・プレゼントに夫がもらった
白いシャツはまだ卸さないわよ、なんていいながら準備をする。
二人はどこの国と戦っているのかもよくしらない、のんびりした性格。
いよいよ、敵国の爆弾(核)が投下されると言う。
シェルターに入り、身構える二人。
そして爆撃が終わり、二人が外に出ると、全ては死んでいた。
テレビもつかない。電話も繋がらない。
それでも二人は、きっと国が何とかしてくれると信じて生活を続ける。
やがて、体に斑点が表れ、髪が抜け落ちる。
悲しむ妻に、夫は「女性は禿げないよ。これは科学的な事実だ」
とかいって励まし、歌って元気付けようとするが、
その口から血が流れていることにすら気付くことができない。
やがて痩せ衰えた二人はシェルターに戻り、
二度と出てくることはなかった…
結局二人が用意したシェルターは、
二人の苦しみをいたずらに伸ばしただけだった。
横浜での話だったと思う
中学生くらいの男の子と母親が信号待ちをしていた
見るからに大切に育てている息子
でもマザコンチックであったり、教育ママ的でもなく、
微笑ましい関係が見ただけで判る、そういう親子
信号待ちをしていた親子に車が突っ込んだ
車は息子だけを轢き、母親は呆然と立ちすくんでいた
周囲の人々が、車の下敷きになった息子を助け出し、救急車を呼び、
辺りは人々が取り囲み騒然とした
息子の腕はちぎれ、足は関節がいくつも出来たように折れ曲がっている
その顔は苦痛に歪んでいる
助かるかどうかは判らないが、とりあえず今は生きている
すると母親が突然叫んだ
「殺しましょ、ね、殺しましょ。このまま生きていても苦しいだけだし、
腕もどっかいっちゃったし、足も変だし、殺しちゃいましょうよ、ね、ね、ね!!」
周囲の人々に訴えかける。
救助活動をしていた市民が母親に「お前それでも母親か!」と言っても
「殺しましょ。もう一回車で轢いてよ!」
その後は救急車が来て、どうなったかの顛末は判らない
昨日やってたニュース。
幼いきょうだいが車内に放置されて死亡。
両親に話を聞いたら、母親が父親に「子供を保育所に送って」と頼んだが、当の父親はそれをすっかり忘れていて、しかも母親が送って行ったと思い込んでいた。
つまり、両親がお互いに思い違いをしていたのだ。
子供が可哀想だ。