水口酒造「仁喜多津」がIWC 2024で輝きを放つ!2部門で受賞の快挙
愛媛県松山市道後にある水口酒造の「仁喜多津」が、世界的な酒類コンテストIWC 2024で2部門で受賞しました。純米吟醸酒部門では「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」がゴールドメダル、純米大吟醸酒部門では「仁喜多津 純米大吟醸酒 無濾過原酒 袋吊り斗瓶囲い」がシルバーメダルを獲得しました。
水口酒造「仁喜多津」がIWC 2024で輝きを放つ!2部門で受賞の快挙
愛媛県松山市道後にある、歴史ある酒蔵・水口酒造が、世界的に権威のある酒類コンテスト「IWC 2024」で2つの賞を獲得しました。
「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」は、純米吟醸酒部門でゴールドメダルを獲得しました。このお酒は、愛媛県産のデルフィニウム「さくらひめ」の花から抽出した酵母を使用し、華やかな香りとフルーティーな味わいが特徴です。クリームシチューや肉料理にもよく合う、バランスの取れたお酒です。
もう一つの受賞酒「仁喜多津 純米大吟醸酒 無濾過原酒 袋吊り斗瓶囲い」は、純米大吟醸酒部門でシルバーメダルを受賞しました。厳選された山田錦を35%まで磨き上げ、丁寧に醸造した贅沢な味わいの日本酒です。無濾過原酒ならではの、米本来の旨みとコクを堪能できます。
水口酒造は、道後温泉本館とともに1895年から続く、道後地区唯一の造り酒屋です。愛媛の伝統を守りながら、常に新しい挑戦を続ける姿勢が、今回の受賞に繋がったと言えるでしょう。
IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)は、1984年に設立された世界最大規模のブラインドテイスティング審査会です。SAKE部門は、2007年に設立され、日本国外で行われる日本酒審査会としては最も影響力を持つイベントとして知られています。
水口酒造の受賞は、愛媛県産のお酒の品質の高さを世界に示すものであり、日本酒業界全体にとって大きな喜びです。今後ますます注目されるであろう水口酒造の「仁喜多津」を、ぜひ味わってみてください。
水口酒造の「仁喜多津」がIWC 2024で2部門で受賞したことは、日本の酒造業界にとって大きなニュースです。世界的に権威のある審査会で高い評価を受けることで、日本の日本酒の品質の高さが改めて証明されました。
特に、「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」のゴールドメダル受賞は、愛媛県産のデルフィニウムから抽出した酵母を使用した、地域特産の日本酒が世界で認められたことを意味します。
近年、日本酒は海外でも人気が高まっており、新たな市場が拡大しています。水口酒造の受賞は、日本の日本酒が世界でさらに人気を獲得するきっかけになるかもしれません。
今回の受賞を機に、水口酒造の「仁喜多津」が世界中の日本酒ファンに愛される銘酒となることを期待しています。