2024年08月29日更新

北海道湧別町のマルナカ相互商事、ホタテ貝殻アップサイクルプロジェクト！Makuakeで目標金

北海道湧別町のマルナカ相互商事株式会社が、ホタテ貝殻をアップサイクルした商品をMakuakeで販売。目標金額の1045%を達成し、8月30日にプロジェクトが終了しました。ホタテの貝柱、貝殻粉末入りのホタテ箸、オリジナルキャラクターのパッケージなど、サステナビリティと美味しさの両方を追求した

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北海道湧別町のマルナカ相互商事、ホタテ貝殻アップサイクルプロジェクト！Makuakeで目標金額1045%達成！

北海道湧別町のマルナカ相互商事、ホタテ貝殻アップサイクルプロジェクト！Makuakeで目標金額1045%達成！

北海道オホーツク湧別町にある水産加工場、株式会社マルナカ相互商事。同社は、2024年7月25日から8月30日まで、応援購入サービス「Makuake」にて、ホタテ貝殻をアップサイクルした商品の販売プロジェクトを実施しました。

プロジェクトは、目標金額の1045％という圧倒的な達成率で終了。注目を集めたのは、ホタテの貝柱を急速冷凍し、到着後はお刺身で楽しめるという鮮度と美味しさへのこだわりです。さらに、製造過程で発生するホタテ貝殻をアップサイクルしたパッケージと、貝殻粉末を配合したホタテ箸がセットになった、環境への配慮と食の楽しみを両立させた商品構成でした。

ホタテの貝殻は、アクセサリーや土壌改良材など、さまざまな用途で利用されていますが、廃棄される量も多く、処理・処分に課題を抱えています。マルナカ相互商事は、この問題に取り組むため、ホタテ貝殻をフィルムに混ぜて作った「ホタテシーラント」を開発。廃棄物を削減し、プラスチックの使用量も減らすことに成功しました。

環境への配慮だけでなく、商品の魅力を高める工夫も随所に見て取れます。ホタテ貝殻粉末を51％配合した「ホタテ箸」は、電子レンジや食洗器にも対応できる機能性に加え、持ちやすく麺類も食べやすい形状で、使い心地の良さも追求しています。

さらに、社内で独自に作成したキャラクター「シーフードボーイズ from 北海道湧別」のパッケージを採用。可愛らしいキャラクターたちは、アップサイクルの象徴として、商品の魅力をより一層引き立てています。

マルナカ相互商事は、今回のプロジェクトを通して、地域の魅力を発信し、持続可能な社会の実現に貢献したいと考えています。

マルナカ相互商事のホタテ貝殻アップサイクルプロジェクトは、単なる商品の販売ではなく、地域資源の有効活用と環境問題への意識改革を促す取り組みとして非常に意義深いと感じました。

目標金額を大きく上回る達成率は、消費者のサステナビリティに対する関心の高さを示していると言えるでしょう。また、ホタテの貝殻をアップサイクルしたパッケージやホタテ箸など、商品のアイデアと品質の高さも評価に値します。

特に印象に残ったのは、社内で独自に作成したキャラクター「シーフードボーイズ」の存在です。可愛らしいキャラクターたちは、商品の魅力を高めるだけでなく、アップサイクルという取り組みをより身近なものに感じさせてくれます。

マルナカ相互商事は、今後も地域資源を活用した商品開発や環境保護活動に積極的に取り組んでいくことを期待しています。今回のプロジェクトが、持続可能な社会の実現に向けて、多くの企業や消費者にインスピレーションを与え、新たな波を生み出すきっかけとなることを願っています。