バンダイナムコフィルムワークスは、7月30日に「月刊ガンダムエース2023年9月」のインタビュー記事について、紙の雑誌と電子版の一部記述が異なっていたことに関して謝罪しました。記
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色の部分が余計なんだよね。実際のインタビューと違うから修正しました。は百歩譲って仕方ないとして、スレミオ結婚を個別の解釈にお任せしますは本当にやばい。ダムエーが紙版の「結婚」を修正しなかった気持ちもわかる。スレミオ推しとして憤りを感じてしまう。 pic.twitter.com/4FRb61aspF
— スレミオ推したい (@kjsVPqpkmxTQd8g) Jul 30, 2023
クイアベイティング=百合営業・男色営業、なるほど。さしずめエンパワメントは「思い上がり」といったところか。
— petrovich (@petro_vich) Jul 31, 2023
クイアベイティングに関してこんなに声を上げるファンがいるってのはいいなあと思います 水星
— コンコン (@c0nsUn) Jul 31, 2023
話の中では、明確にシリアスな扱いで同性婚しているのでクイアベイティングではありませんよただ外部的なアナウンスにおいてその言及を避けている曖昧な態度が、公式サイドが怯懦、勇気が無いと批判される程度です#水星の魔女
— pheasant M (@pheasant_MT) Jul 31, 2023
「俺が水星を好きだ愛するという気持ちは!貴様らバンダイ如きに奪わせはしない!」くらい言ってみせろ!
— スイリー🏳️ (@SU1_LY) Jul 31, 2023
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既に散々言いながら怒ってる人いますよ、俺もRTしましたが、TLに流れてきませんでしたか?
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
言わずに怒ってる人も散見されたので言ってます言ってる人がいるのも知ってますよ、フォロワーさんにも居ますしね
— スイリー🏳️ (@SU1_LY) Jul 31, 2023
批判するなら水星の魔女愛が無ければ駄目ということですか?
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
先に立場を表明しておきますが、俺はインタビューで何を言われようと本当にどうでも良い、そんなことで好きという気持ちは揺らがないというところからツイートしてますわかりにくい書き方をしたのは申し訳なかったですが、そもそも批判している人を否定するつもりも肯定するつもりもないです
— スイリー🏳️ (@SU1_LY) Jul 31, 2023
ズレた考え方という自覚はあります。が、インタビュー一つでそこまで公式を糾弾する姿勢そのものが俺にはよくわかりませんでしたなので一番強い気持ちとしては「なんでそんなに怒ってるの?」です
— スイリー🏳️ (@SU1_LY) Jul 31, 2023
何故起こっているか、何故問題があると考えているかが共有できなくて、知りたいということでしたら、ぜひ説明させてほしいですし、それを通じてわかって欲しいです。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
同意できる保証はしませんし、正直今の心境としても同意出来ると感覚的に思えないことを理解していただけるなら、ここのリプに繋げてもらって構いませんよ
— スイリー🏳️ (@SU1_LY) Jul 31, 2023
それはもちろんです。ありがとうございます。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
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繰り返しになる部分もありますが、水星の魔女は、肌が浅黒い、人口過疎地域出身である主人公が、同性婚も「普通」である地球圏へ出てきて、そこでミオリネと婚約することで始まりました。ここまでの「描写」には、文化的・民族的・経済的・性的マイノリティのエンパワメントという文脈があります。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
そして、一期ではこの婚約を巡る決闘がストーリーの軸でした。その中で徐々にミオリネやスレッタの家庭(それぞれの片親)の問題が明らかにされていく構成になっていました。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
一方で株式会社ガンダムをミオリネがブチ上げたパーティでは、プロスペラがミオリネに、あなたとは家族になるんだから父と仲良くしてほしい、と語る場面があります。二期終盤でミオリネが「家族になるんでしょ!」とプロスペラの罪を共に背負うと宣言するシーンと対応しているやつですね。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
一貫して「家族になる」こと、愛する人の愛する人と「うまくやる」ことを取り扱っていて、ここでも水星の魔女が結婚、それも他ならぬスレッタとミオリネの結婚を軸としてきたことは明らかです。これは画面外のインタビューを始めとする他媒体でも強調されてきたことです。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
しかしそこから「結婚」の二字は、時を追うごとに姿を減らしていった。別に「結婚」以外にも家族のかたちはあるよね、というのを示したわけではないのに、単に「結婚」が見られなくなっていきました。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
つまり、マイノリティのエンパワメントとしての性格を冒頭では強調しながら、作品が自ら打ち立てたテーマから逃げるかのように関連する描写が少なくなっていったり、決定的な言明や描写が少なくなっていったりしたわけです
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
これは今までも様々な作品で繰り返されてきたことなので、既に何度も批判されてきていて、「クイアベイティング」という名前がついています。社会的弱者を応援する素振りだけして耳目を集め、結果的に既存の差別を強化したり、温存したりする作品に対することの残酷さが、ここでは指摘されています。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
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今回の水星の魔女がクイアベイティングとして指摘されている構造は、このようになっています。
— opc kdn(鷦鷯飛蝗∈猩々飛蝗) (@KdnOpc) Jul 31, 2023
水星の魔女、クイアベイティングならぬカプ厨ベイティングやんけと思ったけどアナザーがカプ厨釣りまくってんのは元々だった
— nagami (@ngm_jp_dqx) Jul 28, 2023
水星の魔女、公式側が同性婚を許さないのに1話で女性同士の結婚を「水星ってお堅いのね」って揶揄して女性同士を花嫁・花婿って呼び続けてたの、ものの見事にクイアベイティングですね……え、いま2023年ですけど……お堅いどころじゃない
— hiyo☂️🚒🚀引越先固定 (@mmm_hiyo) Jul 30, 2023
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