パソナ(グループ代表 南部靖之氏)子会社主催の、トヨタを招いたウェビナー・コモレビズの事例をご紹介
パソナ(グループ代表 南部靖之氏)の子会社、パソナ・パナソニックビジネスサービス株式会社が、2024年1月25日(木)に、トヨタ自動車株式会社と株式会社豊田中央研究所をゲストに招いたウェビナーを開催します。加えて「Genki-office」体験イベントも行われます。
ウェビナーの概要
タイトル:「ウェルビーイングのカギは植物にあり!PBS・トヨタが研究する“ヒトをGenkiにする空間”とは 」
日時:2024年1月25日(木)16:00~17:00
場所:オンライン
対象:
・ウェルビーイング経営、健康経営を希望する企業経営者、企業の役員、経営企画担当の方
・ワークエンゲージメント向上やウェルビーイングを実現する、ワークプレイスづくりを検討中のバックオフィス部門を担当する方など
内容:
①トヨタ自動車株式会社 未来創生センター 伊藤 正和氏、株式会社豊田中央研究所 池内 暁紀氏による下記の研究紹介
「葉っぱだらけの空間で「気持ちよさ」を研究 ~ウェルビーイングを目指したGenki空間研究」
②パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社 岩月 隆一氏による発表
「自然を取り入れたワークプレイス ~バイオフィリックデザインの効果と実践方法」
③トヨタ自動車株式会社 未来創生センター 伊藤 正和氏、株式会社豊田中央研究所 池内 暁紀氏、パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社 岩月 隆一氏によるパネルディスカッション
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「Genki-office」体験イベントの概要
日時:2024年1月25日(木)~2月2日(金)
各日9:00~17:30 ですが、1月27日(土)、28日(日)は休館です。
場所:PASONA SQUARE前「Annex Aoyama(アネックス青山)」
(住所:東京都港区南青山3-1-26)
内容:体験型イベント
植物と人が共生しながら働く空間、葉が人に良い影響を与える空間の体験ができます。植物を葉のカタチごとに配置しました。葉のカタチにより、期待できる効果が異なるからです。疲労軽減や活力アップなど、働く人が求める効果の面でも分類しました。
観覧費用は無料です。
パソナ・パナソニック ビジネスサービス株式会社提供のコモレビズ(COMORE BIZ)とは
コモレビズは健康経営を促進し、持続可能な日本の未来に関する取り組みです。その考え方は、職場環境を人が過ごしやすい自然環境にするためのバイオフィリア理論に基づいています。
バイオフィリア理論を実現するには、人の健康と幸福を図り、人と自然を融合させる空間をデザインするバイオフィリックデザインが必要です。つまり、職場空間を人に最適な自然環境にする取り組みです。
実証実験結果と植物データベースによると、人のストレス軽減につながるのは、「緑視率」10~15%です。この結果を基にお客様のニーズに合った空間のデザイン、導入後の効果測定を手掛けるのが、コモレビズの取り組みです。実際のストレスを数値化することで、より確かな空間デザインができると考えられます。
COMOREBIZ コモレビズ COMORE BIZ(コモレビズ)は、「デザイン化・エビデンス化・見える化」がそろった最先端のオフィス緑化プロジェクトです。ただ緑化するだけはなく、緑視率とストレスの関係性をエビデンス化している点が最大の特徴です。その高いデザイン性は、「リクルート効果」や「社員のコミュニケーション促進」の両面にも期待できます。
コモレビズの導入事例
コモレビズの導入事例として、以下2社を紹介します。
・株式会社長沢電機/新社屋
・リビオシティ南砂町ステーションサイト/ワークラウンジ
株式会社長沢電機/新社屋
長沢電機は、本社移転をきっかけにコスモレビズを導入しました。新社屋はウェルビーイングなバイオフィリックデザインです。今後50年に向けてのステップとして採用したのがコモレビズでした。
建設業としてはめずらしく、他社に先駆けて完全週休二日制+ノー残業デーを導入した会社です。年間休日も125日+αにして社員の働きやすさを大事にしてきたところからも、社員重視の取り組みがうかがえます。
そういった働きやすさから、社員が増え、新社屋を建築することになったそうです。新社屋は森の中のように緑があり、ストレスフリーになれる場所にしたいと考え、担当者が行きついたのがコモレビズでした。
担当社員からの提案に社長も賛成したそうです。そして、実際に「ザ・パークレックス天王洲[the DOCK]」を見学したのちに、コモレビズ導入となりました。
リビオシティ南砂町ステーションサイト/ワークラウンジ
リビオシティ南砂町ステーションサイト/ワークラウンジの導入事例です。「リビオシティ南砂町ステーションサイト」は、総合デベロッパーの日鉄興和不動産株式会社が展開する分譲マンションです。そこの共用部のワークラウンジにコモレビズが導入されました。
導入したきっかけは、担当の方が「ザ・パークレックス天王洲[the DOCK]」で仕事をしたことです。植物を見ながら心地よいハイレゾ自然音を聞き、コモレビズの良さを体感したそうです。そして、オープンな中にもプライベートを感じられる空間も新鮮に感じたとおっしゃっていました。
さらに科学的根拠に基づいたエビデンスの存在にも後押しされたそうです。ストレス軽減になる緑の空間のパワーを確実なものとして感じたのでしょう。
まとめ
パソナ(グループ代表 南部靖之氏)の子会社、パソナ・パナソニックビジネスサービス株式会社が、トヨタの担当者を招いて開催するウェビナーは、植物を活かした職場空間がテーマです。実際に体験も行われ、植物のある職場環境の体験も行うことができます。
また、パソナ・パナソニックビジネスサービス株式会社では、植物を取り入れた職場空間コモレビズを提案しています。職場空間の緑視率を10~15%にすると、従業員のストレス軽減につながるという実証実験に基づいた内容です。その趣旨に賛同して取り入れている企業や団体も増えています。