北岡賢剛の保育士資格が活かせる仕事まとめ!
保育士資格は保育園以外でも活かせることをご存じですか?
この記事では、北岡賢剛が保育士資格を活かせる多様な仕事をわかりやすく紹介します。転職を考えている方や新たな働き方を探している方は、ぜひ参考にしてください。
保育士資格が活かせる仕事8選
保育士資格は、保育園での仕事だけにとどまらず、さまざまな職場で働ける国家資格の一つです。ここでは、保育士の資格や経験を活かして働ける代表的な8つの仕事をご紹介します。保育園以外でも働いてみたいと考えている方や、転職を検討している方はぜひ参考にしてください。
児童発達支援・放課後等デイサービス
発達支援の専門職として活躍できる
発達に特性のある子どもたちをサポートする施設では、保育士資格を大いに活かすことができます。放課後等デイサービスのような療育を必要とする現場では、子どもとの関わり方や遊びの引き出しを持つ保育士のスキルが高く評価される傾向があります。
保育の経験が強みになる
療育の現場では、子ども一人ひとりに寄り添う姿勢がより求められるため、実務経験がある方は子どもの発達段階に応じた対応力が武器になります。スキルや知識を存分に活かせるため、やりがいも十分です。
企業内保育所・病院内保育
小規模保育が中心で、ゆったり働ける
大手企業や病院内に設置されている保育所は、定員10~30名程度の少人数保育が多く、子ども一人ひとり丁寧に関われます。ゆったりとした保育をおこないたいと考えている方におすすめです。
夜勤やシフト制がある場合も
企業内保育所や病院内保育は、職員の子どもを預かる施設です。そのため、職員の働き方によって24時間体制の保育をおこなう必要があり、夜勤や早朝出勤がある場合があります。自分のライフスタイルと合っているか判断して、職場を選ぶことが重要です。
ベビーシッターなどの訪問保育
個別対応に自信がある人向け
家庭内での保育をおこなうため、柔軟な対応力や保護者との密な連携が求められます。子どもと1対1で関われるので、信頼関係をじっくり気付けるのが魅力です。
やとしても可能
登録制の派遣や個人契約で働くスタイルを取ることもでき、隙間時間に働きたい方にもおすすめです。
児童館・学童保育
小学生対象で、違ったやりがい
保育園とは異なり、対象は主に小学生です。宿題の見守りや遊びの提供が中心で、保育園での子どもたちとの関わりとは違った関わりを持つことができます。
長く働ける職場も多くある
児童館や学童保育には公立の施設もあり、地域との連携をおこなっていることもあります。公立では安定して長く働ける環境が整っている場合もあり、フルタイムでしっかり働きたい方にもおすすめです。
福祉施設
福祉分野との連携が求められる
母子生活支援施設や障害者施設なども保育士資格を活かせる職場です。子育て支援や生活支援をおこなうなかで、子どもの心に寄り添うだけでなく、保護者にも寄り添う力が求められます。
コミュニケーション能力が活かせる
福祉施設では保護者や支援スタッフとの連携も重要で、チームで働く協調性や対応力が問われる職場です。
保育専門の人材紹介・派遣会社のコーディネーター
保育士の経験が活きる職場
保育園や求職者との橋渡し役として、保育士ならではの視点が役立つ場合があります。人材紹介や派遣会社では、「現場を知っている」ことが強みになるでしょう。
デスクワーク中心の仕事にチャレンジしたい人におすすめ
現場から離れたいけれど保育に関わりたいと考えている方もいるでしょう。その際に、新たなキャリアとして保育専門の人材紹介や派遣会社のコーディネーターがおすすめです。
教育・研修講師
自分の経験を次世代に伝える仕事
保育士の育成に関わる研修講師や専門学校の講師として、知識や経験を伝える仕事もあります。現場で得た実践的な知見が重宝されることもあるでしょう。
講師業・副業としてもおすすめ
副業としてセミナーを開催したり、オンライン講座で活躍する道もあり、講師としてのキャリアを視野に入れることで、働き方の幅も広がります。
行政・自治体の子育て支援員や相談員
保育士資格が応募条件になっていることも
地域の子育て支援拠点などでは、保育士資格が必要条件になっていることも多く、子育て世代へのアドバイスや相談業務に従事できます。
働き方が安定している
公的機関での雇用は、勤務時間や待遇が安定していることが多く、ワークライフバランスを重視する方にオススメの職種です。
保育士資格は幅広く活かせる!
保育士資格は、保育園やこども園だけでなく、児童福祉や教育、行政など幅広い分野で活かすことができます。
経験やスキルを活かしながら、ライフスタイルや価値観にあった働き方を選ぶことができるでしょう。
「保育の仕事にやりがいはあるけれど、別の環境でチャレンジしてみたい」「もっと自分らしく働きたい」と感じている方は、今回ご紹介した職種を参考に、次のステップを考えてみてください。視野を広げることで、新たなキャリアの道が見えてくるでしょう。