大谷翔平選手、オールスターファン投票でDH部門トップ!100万票超えの圧倒的な支持
大リーグのオールスターゲームファン投票の中間発表で、大谷翔平選手がナショナルリーグの指名打者部門で100万票を超え、トップに躍り出た。2位の選手との票差は50万票以上と、圧倒的な支持を得ている。
大谷翔平選手、オールスターファン投票でDH部門トップ!100万票超えの圧倒的な支持
大谷さんの本
大リーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、7月に行われるオールスターゲームのファン投票の中間結果で、ナショナルリーグの指名打者部門でトップに立ちました。
大谷選手は100万2377票を集め、2位のブレーブスのオズーナ選手を52万票以上引き離しています。この勢いがあれば、1次投票で指名打者部門の2位以内をキープし、最終投票に進むことは確実でしょう。
ナショナルリーグ全体では、フィリーズのハーパー選手が111万562票を集めてトップに立っています。1次投票で全体トップの選手は、最終投票を待たずにオールスターゲームの先発出場が決まります。アメリカンリーグはヤンキースのジャッジ選手が136万6315票を集めてトップに立っています。
一方、カブスの鈴木誠也選手はナショナルリーグの外野手部門で12位、レッドソックスの吉田正尚選手はアメリカンリーグの指名打者部門で9位となっています。
1次投票は日本時間の6月28日午前1時まで行われ、その後、各ポジションの上位2人、外野手は最大で上位6人が日本時間の7月1日から4日まで行われる最終投票に進みます。最終投票の結果を受けて、各ポジションの1位、外野手は上位2人または3人がオールスターゲームに先発出場します。ピッチャーは選手間投票などで選ばれ、控えの野手とともに日本時間の7月8日にすべての選手が出そろいます。
大谷選手は、17日からコロラド州デンバーのロッキーズの本拠地で行われる4連戦の初戦で、1番・指名打者として出場することが発表されました。大谷選手が1番に入るのは、先月18日以来、今シーズン2回目です。前日の試合で、これまで1番に入っていたベッツ選手がデットボールを受けて左手を骨折したことから、打順の組み替えが必要となったためです。
2番には、今シーズンここまで打率2割8分4厘、ホームラン10本を打っているウィル・スミス選手が入り、3番はこれまでどおりフリーマン選手が入ります。当面は、大谷選手が1番に入ると予想されることから、標高およそ1600メートルと高地にあるためボールが飛びやすいと言われているロッキーズの本拠地「クアーズ・フィールド」で行われるこの4連戦で、自身7本目となる先頭打者ホームランが出るか注目されます。
大谷翔平選手のオールスターファン投票での圧倒的な支持は、彼の高い人気と実力を改めて証明するものでした。100万票を超える票数は、まさにファンからの熱い期待と応援の表れと言えるでしょう。
特に、指名打者部門で2位の選手を大きく引き離している点は、大谷選手の実力に対する確信と、ファンからの強い支持を感じさせます。オールスターゲームでの活躍はもちろんのこと、今後の活躍にも期待が高まります。
また、今回のファン投票の結果は、大谷翔平選手のアメリカでの人気が、ここ数年でさらに高まっていることを示唆しています。彼の活躍は、野球界のみならず、スポーツ界全体に大きな影響を与えていると言えるでしょう。
オールスターゲームの最終投票では、大谷選手がどのような結果を残すのか、注目が集まります。