テレビ朝日で毎週金曜深夜に放送されている「金曜日のメタバース」は、5月3日から番組がリニューアル。国内最大級のVTuber事務所「にじさんじ」所属のレオス・ヴィンセントがレギュラーに加わり、さらにパワーアップしました。
6月21日放送回では、真空ジェシカのガクが、長年片思いしている蛙亭のイワクラとのバーチャルデートに挑戦。メタバース空間でのデートを通して、二人の関係性が変化するのか検証しました。
ガクは、イワクラへの熱い想いを告白。「あんなに妖艶で美しい人間はいない」「オズワルド伊藤との関係に疑問を感じている」と、本気の恋心を露わにしました。一方、イワクラは「メタバースなら伊藤に怒られないからデートできる」と、現実では難しいデートに期待を寄せながらも、ガクへの印象は「最初の印象は最悪だった」と語りました。
デートは、南国ワールド、チューリップ畑、お化け屋敷、オーロラと、様々なバーチャル空間を巡ります。ガクは、メタバース界で人気のホスト「どるさん」から教わったモテテクニックを駆使し、イワクラを褒めちぎります。しかし、イワクラはガクの浅い褒め言葉に全く心を動かされず、二人の距離はなかなか縮まりませんでした。
それでもガクは諦めず、イワクラへの熱い想いをストレートに伝えようと努力します。特に、チューリップ畑でのデートでは、イワクラの良いところを3つ挙げ、真剣な想いを告白。さらに、イワクラが寂しい思いをしていることを知り、「いつでも会いにいく」と約束します。この言葉に、スタジオのハシヤスメ・アツコも「いい感じ」と二人の距離が縮まったことを認めるほどでした。
お化け屋敷でのデートでは、イワクラが恐怖で怒り出す場面もありましたが、ガクは最後までイワクラをサポートし、二人の距離はさらに縮まります。最終的にイワクラは、ガクの想いを断りますが、バーチャル空間でのデートを通して、ガクの真剣な想いは伝わったようです。
今回の放送では、メタバース空間でのバーチャルデートを通して、二人の関係性が変化していく様子がリアルに描かれました。ガクの片思いが成就するのか、今後の展開に期待が高まります。
真空ジェシカ ガクと蛙亭 イワクラのメタバースデートは、想像をはるかに超えた面白さでした。ガクのイワクラへのガチ恋ぶりが、視聴者を巻き込み、笑いと感動を与えてくれました。
特に印象的だったのは、ガクがイワクラへの想いをストレートに伝えるシーンです。メタバースという非現実的な空間だからこそ、ガクは普段言えない気持ちを本気で伝えることができたのではないでしょうか。
イワクラは、ガクの気持ちに戸惑いながらも、バーチャル空間でのデートを楽しんでいる様子が伝わってきました。現実ではなかなか実現できないデートを、メタバース空間で実現できたことは、二人の関係性に新たな可能性を生み出したと言えるでしょう。
また、メタバース空間ならではの演出も素晴らしかったです。南国ワールド、チューリップ畑、お化け屋敷、オーロラなど、現実ではなかなか体験できない景色をバーチャル空間で楽しむことができました。特に、オーロラのシーンは、幻想的で美しく、二人の関係性をさらに深める効果があったと思います。
今回の放送を通して、メタバース空間は、単なるゲーム空間ではなく、現実世界では叶えられない夢や理想を実現できる場所であることを改めて実感しました。今後、メタバース空間での恋愛や人間関係がどのように発展していくのか、非常に楽しみです。