鳥取のシングルモルト「倉吉」が世界大会で金賞受賞!
鳥取県倉吉市の松井酒造合名会社が製造するシングルモルトウイスキー「倉吉」が、世界的な酒類コンテスト「IWSC2024」で金賞を受賞しました。同社のウイスキー「大山」も銀賞を受賞し、世界にその品質の高さを認められました。
鳥取のシングルモルト「倉吉」が世界大会で金賞受賞!
鳥取県倉吉市の松井酒造合名会社が製造するシングルモルトウイスキー「倉吉」が、イギリスで開催された世界3大酒類コンペティションの一つである「International Wine and Spirit Competition 2024(以下、IWSC)」で金賞を受賞しました。
「倉吉」は、青リンゴや果樹園のフルーツ、綿菓子のような香りが特徴で、キャラメルやリンゴの甘さがバランス良く調和しています。口に含むと、複雑なフルーティーさとハーブの香りが広がり、オークの風味が余韻として残る、まさに芳醇な味わいです。
同社のウイスキー「大山」も銀賞を受賞しました。「大山」は、花のような香りが漂い、オーク、甘いプラム、杉の心地よい香りが特徴です。口当たりは柔らかく、蜂蜜やバニラの風味にシナモンのスパイシーな風味が加わり、調和のとれた味わいが魅力です。
IWSCは、1969年から開催されている世界的な酒類コンテストで、ワイン、スピリッツ、ウイスキーなど、世界中の酒類が審査対象となります。世界各地から選ばれた審査員によって厳正な審査が行われ、各部門から金賞、銀賞、銅賞が選出されます。
松井酒造は、「お酒の製造を通じて、人々を幸せに」という経営理念のもと、日本国内だけでなく世界50ヵ国以上で「倉吉」「鳥取」「山陰」など地元にちなんだ商品名の「マツイウイスキー」ブランドを販売しています。今回の受賞を励みに、今後も世界に向けて新たな価値を生み出し続けることを目指しています。
「倉吉」が世界的な酒類コンテストで金賞を受賞したことは、日本のウイスキー業界にとって大きな喜びです。鳥取県という地方から世界に羽ばたいた「倉吉」は、日本のウイスキーの品質の高さを証明するものであり、今後の日本のウイスキー業界の発展に大きく貢献するでしょう。
「倉吉」は、日本の豊かな自然と伝統的な技術によって造られた、まさに日本が誇るべきウイスキーです。今回の受賞を機に、「倉吉」だけでなく、日本のウイスキーが世界でさらに注目されることを期待しています。
また、松井酒造は、地元の豊かな自然を大切にし、地域社会に貢献している企業です。今回の受賞は、松井酒造の努力と情熱の結晶であり、これからも世界に日本のウイスキーを広めていくことを期待しています。