「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに掲げるレトルト食品専門店NISHIKIYA KITCHEN（ニシキヤキッチン）が、2024年9月5日（木）より、温めて食べるライス入りの調理済みのビリヤニ「チキンビリヤニ」「野菜ビリヤニ」を発売しました。

ニシキヤキッチン初の米飯商品となるビリヤニは、約2年の開発期間を経て完成しました。ビリヤニは、家庭で本格的な味わいを再現しようとすると、材料を揃えるのが大変で、作り方にもこだわりが必要な、難易度が高い料理です。しかし、ニシキヤキッチンのビリヤニは、お米の選定はもちろん、お米とソースの割合など、細かい検証を重ねて、納得のいくおいしさに仕上げています。本格的な味わいのビリヤニを、温めるだけで手軽に楽しむことができます。

ニシキヤキッチンでは、今回の発売を記念して、同時発売したインドカレーとビリヤニがセットになった「オリジナルランチバッグ付き限定セット」も数量限定で販売しています。

ビリヤニ企画開発のきっかけ

ニシキヤキッチンは、2010年からカレーの本場・インドへ行き、レストラン巡りや現地の料理教室に参加するなど、インド料理の研究を続けてきました。コロナ禍で一時的に研修が中断されましたが、これまでに約20回インド研修を行い、本格的な味わいのインドカレーを作り続けています。

過去に、炊き込みご飯のもととしてビリヤニを販売した経験があり、スパイスの香り高いビリヤニを実現していましたが、もっと手軽にビリヤニを楽しんでほしいとの思いから、2022年より米飯商品の開発に着手しました。約2年の開発期間を経て、ついに商品化に漕ぎ着けました。

本格的な味わいのビリヤニ2種

# チキンビリヤニ

チキンビリヤニは、ビリヤニの中でも定番のメニューです。チキンの旨みにスパイスが香る、深みのある味わいを楽しむことができます。

本場のインドにならい、お米にはバスマティライスを使用し、具材には鶏肉、宮城蔵王産のカレーリーフを加えて、香り高く仕上げています。チキンビリヤニに合うように、単品スパイスとニシキヤキッチンオリジナルの北インド風ガラムマサラを組み合わせて、香りを際立たせています。

【価格：680円（税込） 内容量：300g】

# 野菜ビリヤニ

ビリヤニは、肉料理が多いですが、ベジタリアンが多いインドでは、野菜のみのビリヤニも存在します。野菜ビリヤニは、野菜とスパイスのシンプルな組み合わせで、よりスパイスの香りが引き立つ味わいです。

本場インドにならい、お米にはバスマティライスを使用し、具材にはにんじん、さやいんげん、宮城蔵王産のカレーリーフを加えて、香り高く仕上げています。野菜に合わせたスパイスの絶妙な風味は、ニシキヤキッチンの野菜ビリヤニでしか味わえないおいしさです。

【価格：680円（税込） 内容量：300g】

地元・宮城県蔵王の農家さんと契約栽培したカレーリーフを使用

南インドのカレーには欠かせないスパイスの一つにカレーリーフがあります。乾燥したカレーリーフでは香りが飛んでしまうため、生のカレーリーフを使うことが重要です。しかし、生のカレーリーフを日本で安定して手に入れるのは難しいものでした。蔵王の農家さんのご協力もあり、4年の試行錯誤を経て、ついにカレーリーフの生産に成功しました。

南国の植物であるカレーリーフを蔵王で栽培するにあたり、冬でも暖かな温室栽培にし、本場インドの環境に少しでも近づけるよう工夫を重ねています。丁寧な管理と蔵王の自然が育んだ生のカレーリーフのおかげで、フレッシュな香りや風味が最良の状態で味わえるようになりました。

ビリヤニのお召し上がり方・おすすめの食べ方

# お召し上がり方

炊き上がったご飯が入っているので、温めるだけで手軽にビリヤニをお召し上がりいただけます。

# おすすめの食べ方

1人で食べても2人でシェアしてもOK！ご飯茶碗一杯は一般的に150gとされますが、「チキンビリヤニ」「野菜ビリヤニ」は内容量が300gです。お好みに合わせてお召し上がりいただけます。

また、南インドで親しまれているサンバルをお手本にしたニシキヤキッチンの「南インドの豆と野菜のスープカレー(サンバル)」と一緒に食べたり、ライタ（インドのヨーグルトサラダ）を作って食べるのもおすすめです。

オリジナルランチバッグ付き限定セットも販売！

9/5(木)に同時発売したインドカレーシリーズの新商品の発売を記念して、オリジナルランチバッグ付きの限定セットを販売しています。ランチバッグは、good design company水野学さんのデザインで、ニシキヤキッチンオリジナルの限定品です。鮮やかな赤い色がアクセントとなる、「Spicy?」の文字がデザインされた、シンプルでユーモアのあるランチバッグです。

セットには、今回新発売した「チキンビリヤニ」、一緒に合わせるのにおすすめな「南インドの豆と野菜のスープカレー」の他に、同時発売の新商品「ビネガー香る南インドのポークカレー」や人気商品である「バターチキンカレー」や「南インドのシュリンプカレー」の5つの商品が入っています。

開始11分で目標金額突破！Makuakeにて先行販売

発売に先駆け、7/5(金)より応援購入サービスMakuake(マクアケ)にて先行販売をスタートしました。今回発売のビリヤニ2種を含む、「インドカレー7食&ビリヤニ2食セット」や「ビリヤニ10食セット」などを販売しました。開始11分で目標金額を上回り、最終的には718名のサポーターの皆さまに、3,339,520円という目標を大きく上回る応援をいただき、連日の応援にスタッフ一同驚きと嬉しさでいっぱいのプロジェクトとなりました。

NISHIKIYA KITCHENとは

「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに、カレーやスープ、パスタソースなど、約120種類のレトルト食品を取り揃えた専門ブランドです。東京都・宮城県の直営店5店舗＋公式オンラインショップでの販売を行う他、ポップアップストアとして、渋谷スクランブルスクエア・NEWoMan新宿にも出店しています。

前身の自社ブランド「にしきや」は2011年に誕生しました。そして、そのブランド立ち上げから約10年後、生活が劇的に変化するなかで改めてブランドの使命を見つめ直し、2021年、『にしきや』から『NISHIKIYA KITCHEN』へと生まれ変わりました。

水や塩など、素材にこだわり、その料理に合った原材料を厳選し、素材の持ち味をいかした味づくりをしています。皆さんに代わって、手間暇かけて料理を作り、レトルトパックという小さな鍋に詰め、お届けしている、そんなキッチンのような存在になれれば嬉しいです。そして、料理を作る皆さんの負担をもっと軽くして、大切な時間を増やして頂きたい、と思っています。

ニシキヤキッチンが発売した「チキンビリヤニ」と「野菜ビリヤニ」は、本格的なスパイスの香りと、ご飯とのバランスが絶妙で、とても美味しかったです。特に、野菜ビリヤニは、野菜の甘みとスパイスの辛みが調和して、爽やかな味わいが印象的でした。

レトルト食品でありながら、本格的なビリヤニの味を再現しており、自宅で簡単に本格的なインド料理を楽しめる点が素晴らしいと思いました。

また、ニシキヤキッチンは、素材へのこだわりが強く、今回のビリヤニにも、宮城蔵王産のカレーリーフを使用するなど、地元の食材を積極的に活用している点も好印象でした。

開発期間が2年ということもあり、商品へのこだわりを感じることができ、今後もニシキヤキッチンの新商品に期待したいです。