プロ野球戦力外選手が続々とソニー生命に就職していた!その謎とは?!
プロ野球で活躍し、惜しくも戦力外通告を受けてしまった選手たちが、次々とソニー生命株式会社に就職しているとのこと。その謎に迫りました。
トライアウトに採用者の行列?
プロスポーツチームが入団を希望する選手を集め入団テストを行うこと、またその入団テストのこと。日本ではプロ野球やJリーグなどで行われている。各チームがドラフトやトレードで選手を獲得する以外に、一般から広く選手を募集する手段として用いられる。プロ野球では、2001年より全12球団が合同で行う、自由契約選手を対象とした「12球団合同トライアウト」が行われている。
引用元:kotobank.jp(引用元へはこちらから)
戦力外の選手たちの最後のテスト、それがトライアウトなのですが選手や家族のための引退試合ともいわれています。
しかし、企業側からしたら人材発掘のチャンスなんですね、深刻な人手不足の中、元プロ野球選手は喉から手が出るほど欲しいのではないでしょうか。
選手側からしても就職先が見つかるので良いですよね。
何故、一般企業は戦力外センスが欲しいのか?
近年では、プロ野球とは全く関係のないさまざまな企業がトライアウト会場に来ては
選手たちをスカウトしているのだといいます。
なんと、昨年からは警視庁もブースを設置しており第四機動隊の野球部には元プロ野球選手が3名も在籍しているのだとか。
そんな中、2015年あたりの初期から毎年会場を訪れているのがソニー生命保険株式会社。
現在、柏支社に鵜久森淳志さん(元ヤクルトなど)、福田将儀さん(元楽天)をはじめとした元プロ野球選手7名が営業マンとして働いているのです。
「仲間が退団したときの受け皿をつくりたい。」---落合大輔さん
柏支店社長の元ラガーマンの落合大輔さんは
”ラグビー選手は引退後の再就職に大変苦労する、仲間が退団したときの受け皿をつくりたいと思ったのが
この活動を始めたきっかけ”
と語っています。
ソニー生命にはさまざまな元スポーツ選手が在籍しています。
顧客へのライフプラン提示同様に、本人にとっての最善策を一緒になって考えます。
引退してから、他業種への転身となれば、落合さんと旧知のGG佐藤さんが立ち上げたアスリートのセカンドキャリア支援団体と協力して、再就職のサポートをしてもらえます。
「実は、優秀なアスリートほど、人生を選択したことがないんです。野球選手なら、子供の頃から野球漬け。野球で進学し、球団もドラフトというクジ引きで決められてしまう。だから、いざ“野球のレール”を外されるとどうすればいいか、誰に相談すればいいかわからない。それで相談されたときに、例えば、子供を2人抱えて不安だと聞いたら、どのぐらいお金がかかるかを教えると、そこで初めてお金という判断軸ができます」
引用元:nikkan-spa.jp(引用元へはこちらから)
実際、ソニー生命への転職は難しい
トライアウトでスカウトしてもらって実は”ラッキー”なのかもしれません。
ソニー生命への転職は簡単ではなく、ライフプランナーと呼ばれる営業マンは、経済や税務にも詳しい言わば金融のプロなわけです。
そのため、入社希望者も目標や適性を見極めるためにキャリアインフォメーションプログラムというソニー生命独自のセッションに参加し、複数の試験と面接が必要となってきます。
そこを突破したのが鵜久森さんと福田さんなのです。
このように、ソニー生命で正社員になれば、今後のキャリアアップ資格試験が続いていきます。
「僕は高卒でプロ野球界に入ったので、今こうして社会の仕組みを知ることに興味が尽きません。まだ“社会人1年目”ですが、『少し前まで野球選手だったの?』って驚かれたり、知っている人には『よく勉強してるね。もう金融機関の人だね』って言われたりするのも、やりがいの一つですね」
引用元:nikkan-spa.jp(引用元へはこちらから)
プロ野球選手時代はベンツ乗り
入社2年目という福田さんは、プロ野球選手時代ベンツに乗っていたそうですが、今ではトヨタのプリウスに乗り換え
月に5000kmを走っているとか。
食もガラリと変化し、レストラン個室から、立ち飲み屋へ。
というのも、お客様のため、さまざまな方の考えを理解するためにあると言います。
台風15号の直後、
千葉県で被災してしまった顧客エリアへかけつけ、水を吸った畳を撤去したりとボランティア活動もおこなったそう。
「プロ野球選手時代は、スタッフや多くのファンが支えてくれた、今は支える側なのが嬉しい。」
Profile
ソニー生命
ソニー生命保険株式会社(ソニーせいめいほけん)は、ソニー系列の生命保険会社である。本社を東京都千代田区大手町に置く。
〒100-8179
東京都千代田区大手町一丁目9番2号大手町フィナンシャルシティ グランキューブ
設立 1979年8月
代表者 代表取締役社長 萩本友男
従業員数 7,289名(2016年3月31日現在)