将棋駒パスタで笑顔!高槻市小中学校給食に新メニュー登場
将棋のまち高槻では、子どもたちに将棋への親しみを深めてもらうため、市立小中学校の給食に将棋駒をかたどったパスタが登場しました。個性的なパスタは、子どもたちの食欲をそそり、楽しい給食時間を演出しています。
将棋駒パスタで笑顔!高槻市小中学校給食に新メニュー登場
令和6年6月25日、将棋のまちとして知られる高槻市の市立小中学校の給食に、市オリジナルメニューの将棋駒パスタ入りミネストローネが登場しました。この取り組みは、子どもたちに将棋への関心を高めてもらうことを目的として、高槻市教育委員会が企画したものです。
トマトベースのスープに野菜がたっぷり入ったミネストローネには、王将、飛車、と(成金)、そして縁起の良い左馬の4種類の将棋駒を模したパスタが加えられています。個性的なフォルムのパスタは、茹でても形が崩れにくく、モチモチとした食感が楽しめます。
この日は、市立桃園小学校で給食が始まると、子どもたちは「パスタが王将の形になってる!」「自分の将棋駒を持ってるよ!」などと、将棋駒パスタに歓声を上げていました。担任の先生は、給食前に小学校1年生へ将棋駒の配布など、高槻市が推進する将棋の取り組みについて説明しました。
子どもたちは、将棋駒パスタを楽しみながら、給食時間を通して将棋の世界に触れ、高槻市の「将棋のまち」としての魅力を感じることができたようです。
将棋駒パスタは、子どもたちの食への関心を高めると同時に、将棋という文化への理解を深めるためのユニークな試みと言えるでしょう。見た目の面白さだけでなく、パスタのモチモチとした食感も楽しめ、子どもたちの笑顔を引き出す一役を担っています。
将棋のまち高槻では、今後もこのような創意工夫を凝らした取り組みを通じて、子どもたちに将棋の魅力を伝えていくことでしょう。将棋駒パスタは、子どもたちの食卓を彩るだけでなく、高槻市の魅力を全国に発信する役割も担っていると言えるでしょう。