宮城県岩沼市のレトルト食品専門店NISHIKIYA KITCHEN(ニシキヤキッチン)を運営する株式会社にしき食品は、2024年9月5日(木)に、温めて食べるライス入りビリヤニ「チキンビリヤニ」「野菜ビリヤニ」を発売しました。
ニシキヤキッチンは、「世界の料理を『カンタン』に。」をコンセプトに、レトルトカレーやスープなどを販売しています。今回のビリヤニは、同社初の米飯商品で、約2年の開発期間を経て完成しました。
ビリヤニは、インドの伝統料理で、スパイスと米を一緒に炊き込んだものです。家庭で作るには、材料を揃えるのも大変で、作り方も難しい料理として知られています。ニシキヤキッチンのビリヤニは、お米の選定からソースの割合まで、細部にこだわって開発されました。
「チキンビリヤニ」は、定番のビリヤニで、鶏肉の旨みとスパイスの香りが食欲をそそる一品。宮城蔵王産のカレーリーフを加えることで、さらに香りが豊かになっています。「野菜ビリヤニ」は、野菜とスパイスのシンプルな組み合わせで、スパイスの香りが際立つ味わいが特徴です。こちらも、宮城蔵王産のカレーリーフを使用しています。
ニシキヤキッチンでは、ビリヤニの開発にあたり、現地での研修を何度も重ねてきました。特に、カレーリーフは、乾燥してしまうと香りが飛んでしまうため、生のカレーリーフを使うことが重要です。日本国内で生のカレーリーフを安定して入手するのは難しいのですが、蔵王の農家さんの協力により、4年の歳月をかけて栽培に成功しました。
ニシキヤキッチンのビリヤニは、温めるだけで本格的な味が楽しめるので、忙しい方でも手軽にインドの味を楽しめます。ぜひ、お試しください。
ニシキヤキッチンは、これまでにも数々の本格的なレトルトカレーを開発してきましたが、今回のビリヤニは、さらにそのクオリティの高さを証明するものだと思います。
開発期間約2年という長い年月をかけて、素材の選定から調理方法まで、徹底的にこだわって作られたビリヤニは、まさに「本場の味」を再現しています。
特に、生のカレーリーフを日本で栽培することに成功した点は素晴らしいと思います。カレーリーフは、ビリヤニの風味を左右する重要なスパイスの一つなので、生のカレーリーフを使うことで、より本格的な味が実現しました。
ニシキヤキッチンは、今後も、世界中の料理を、手軽に、そして美味しく楽しめる商品を開発していくことを目指しているとのこと。今後の展開にも期待しています。