中島健人&キタニタツヤ新ユニット「GEMN」始動!『推しの子』2期OPテーマ「ファタール
人気アニメ『【推しの子】』第2期のオープニング主題歌「ファタール」を歌う謎のユニット「GEMN」の正体が、中島健人&キタニタツヤであることが発表された。楽曲に込めた想いや、ユニット結成に至るまでの裏話を公開!
中島健人&キタニタツヤ新ユニット「GEMN」始動!『推しの子』2期OPテーマ「ファタール」に込めた想いを語る
人気アニメ『【推しの子】』第2期のオープニング主題歌「ファタール」を歌うアーティスト・GEMN(ジェム)の正体が、中島健人&キタニタツヤであることが発表され、大きな話題を呼んでいます。
GEMNの正体は、7月3日(水)に開催された『【推しの子】』第2期第一話先行会にて明らかになりました。
発表に先駆け、GEMNのアーティスト写真が公開されるとともに、7月4日(木)には「ファタール」の先行配信が決定しました。
GEMNは、第2期メインPV第1弾映像が解禁された以降、謎の公式サイトを立ち上げ、毎週のようにカウントダウンや歌詞画像、原作者・赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏のライナーノーツなどが公開され、ユーザーの間で正体の予想が飛び交っていました。
そしてついに明らかになったGEMNの正体は、アイドルグループ「Sexy Zone」の元メンバーであり、俳優としても活躍する中島健人と、シンガーソングライター、音楽プロデューサーとして活躍するキタニタツヤという、個性豊かな2人によるユニットです。
公開されたライナーノーツでは、中島健人とキタニタツヤそれぞれが楽曲への想いを語っています。
中島健人は、幼少期から誰かに憧れ、常に「1番になりたい」という強い気持ちを持っていたことを明かし、「ファタール」という楽曲を通して、アイドルとしての道を歩む中で出会った「完璧と究極」を教えてくれた『【推しの子】』の星野アイへの想いを表現しています。
キタニタツヤは、楽曲のテーマについて、「喪失の経験、承認に対する過剰な飢餓感、自身の外部の特定の事物への依存傾向など」と分析し、それらを抱えるアクアやルビー、そして自分自身を重ね合わせています。
また、楽曲制作について、中島健人は「お互いの人生の歴史を開示しあった時に、共鳴する部分がとても多かった」と語り、キタニタツヤも「人生を狂わせてくれたものへのラブソングとして作りました」とコメントしています。
個性豊かな2人によるユニット「GEMN」が、アニメ『【推しの子】』の世界観をどのように表現しているのか、ぜひ注目して聴きたいですね。
「GEMN」というユニット名、そして「ファタール」という楽曲タイトルから、中毒性のあるサウンドと深みのある歌詞が予想されます。中島健人とキタニタツヤという、これまで全く接点がないように思えた2人がタッグを組んだことに驚きを感じると同時に、どのような化学反応が生まれるのか、非常に興味が湧きます。
中島健人は、アイドルグループ「Sexy Zone」で培ったエンターテイメント性と表現力、そして俳優としての経験を通して磨かれた繊細な演技力を持つ一方、キタニタツヤは、独自の音楽観と卓越した作曲・編曲能力を持つ、まさに異色の組み合わせと言えるでしょう。
今回のライナーノーツで語られた、楽曲に込めた想いを聞く限り、2人とも『【推しの子】』という作品に深く共感し、それぞれの経験や価値観を楽曲に投影していることがわかります。
「ファタール」は、単なるアニメの主題歌ではなく、2人のアーティストとしての新たな挑戦であり、表現の幅を広げるための試金石と言えるかもしれません。
今後、GEMNがどのような活動を展開していくのか、そしてどんな楽曲を生み出していくのか、期待せずにはいられません。