参考書・教材専門店「ブックスドリーム」は、2023年にメルカリShopsに出店し、わずか1年で6万件の評価と8000人のフォロワーを獲得した。現在、25万点以上の商品が出品されており、その人気は衰えることを知らない。
ブックスドリームは、Amazonマーケットプレイスやヤフーオークションなど、複数のECサイトで販売を行ってきた。しかし、2023年にメルカリShopsに進出したことで、新たな顧客層を獲得することに成功した。
メルカリShopsでの成功要因として、同社はEC一元管理システムの導入を挙げる。このシステムにより、複数のECサイトでの在庫管理や販売管理を効率的に行うことができるようになった。また、メルカリShopsの利用者に合わせた商品情報の充実や、迅速な配送にも力を入れている。
ブックスドリームは、2023年12月にメルカリ様からインタビューを受け、「EC一元管理システムを活用しメルカリShopsに参入したモデルケース」として紹介された。同社の取り組みは、EC業界全体の注目を集めている。
同社は、今後も「仕組み・システム・人材」で品質担保と効率化を実現し、信頼第一で客層の裾野を広げていく買取・販売サービスを提供していくとしている。
ブックスドリームのメルカリShops出店の成功は、EC業界にとって大きな示唆を与えている。特に、EC一元管理システムの導入は、複数のECサイトで販売を行う企業にとって有効な手段であると言える。
また、メルカリShopsのようなCtoCプラットフォームへの出店は、新たな顧客層を獲得する効果も期待できる。ブックスドリームは、メルカリShopsでの成功を機に、さらなる事業拡大を目指していくものと思われる。
今後、ブックスドリームがどのように進化していくのか、注目していきたい。