長野県茅野市にある体感型農園『ハマラハウス』が、クラウドファンディングを開始しました。株式会社ベジパングが運営する同農園は、八ヶ岳の豊かな自然の中で、農業体験や地域の魅力に触れられる場所として人気を集めています。
今回のクラウドファンディングでは、お客様がさらに楽しく、自分らしく過ごせる場づくりのために、体験コンテンツの拡充を目指しています。支援金は、施設の拡張や新たなサービスの提供などに活用される予定です。
『ハマラハウス』は、従来のビニールハウスとは異なり、農業生産だけでなく、体験価値の創出を重視した場所として設計されています。八ヶ岳の風を感じながら、冷えたラムネや八ヶ岳生とうもろこしを味わったり、収穫体験を楽しんだりすることができます。また、地元産の野菜やスイーツ、雑貨なども販売しており、八ヶ岳の魅力を存分に満喫できます。
ベジパング代表の折井祐介氏は、「ただの農体験だけでなく、アグリカルチャー(農の文化)を感じてもらえるような場を作りたい」と語ります。同社は、農業をもっと身近に感じてもらい、新しい農業の在り方を提案することで、地域活性化にも貢献したいと考えています。
クラウドファンディングは、2024年6月21日から7月31日まで実施されます。支援者には、八ヶ岳生とうもろこしの限定セットや収穫体験の利用権など、魅力的なリターンが用意されています。
『ハマラハウス』は、八ヶ岳地域の魅力と農の魅力を全国に発信する拠点として、今後も進化を続けていきます。
『ハマラハウス』のクラウドファンディングは、単なる資金調達だけでなく、地域の魅力を発信し、新たな農業の形を提案する取り組みだと感じました。八ヶ岳の豊かな自然と、そこで育まれた農産物を五感で楽しめる『ハマラハウス』は、都会では味わえない特別な体験を提供してくれるでしょう。
クラウドファンディングを通じて、多くの人が『ハマラハウス』を知り、農業への関心を高めることを期待しています。また、支援者との連携により、より魅力的な農園へと発展していくことを願っています。
今後、『ハマラハウス』がどのように進化していくのか、そして、どのような新しい農業の形を生み出していくのか、注目していきたいです。