伝説のギャグ漫画「ボボボーボ・ボーボボ」が舞台化!個性豊かなキャストでハジける世界観を再現
「週刊少年ジャンプ」で連載され、人気を博した澤井啓夫氏による漫画『ボボボーボ・ボーボボ』が舞台化。個性豊かなキャストが集結し、原作の世界観を舞台でどのように表現するのか、期待が高まる。
伝説のギャグ漫画「ボボボーボ・ボーボボ」が舞台化!個性豊かなキャストでハジける世界観を再現
2001年から2007年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックス累計発行部数700万部を突破した人気漫画『ボボボーボ・ボーボボ』が、ついに舞台化される。2024年10月23日から10月31日にかけて、東京・シアター1010にて上演されることが決定した。
今回の舞台化で注目すべきは、個性豊かなキャスト陣だ。主演のボボボーボ・ボーボボ役には、舞台『刀剣乱舞』シリーズやミュージカル『エリザベート』など数々の舞台で活躍する加藤将が抜擢された。さらに、ビュティ役には、テレビアニメ「ハチミツとクローバー」の花本はぐみ役や、「BanG Dream!」のRoseliaギター氷川紗夜役などを務める声優の工藤晴香、ヘッポコ丸役にはミュージカル『薄桜鬼』藤堂平助役など2.5次元舞台を中心に活躍する樋口裕太、破天荒役には日韓合同男性アイドルグループORβITの大澤駿弥といった実力派が名を連ねる。
脚本・総合演出は、舞台『モブサイコ100』シリーズや体内活劇「はたらく細胞」シリーズなどで独特なセンスを発揮してきた川尻恵太(SUGARBOY)が担当する。川尻は原作の世界観をどのように舞台に落とし込むのか、その手腕にも注目が集まっている。
物語は、ツル・ツルリーナ4世が全国民をボーズにするべく、毛狩り隊による「毛狩り」を開始した世界から始まる。鼻毛を自在に操る「鼻毛真拳」の使い手であるボボボーボは、人類の髪の毛の自由と平和を守るため、打倒マルハーゲ帝国を掲げて、毛狩り隊との戦いを繰り広げる。
個性的なキャラクターたちが織りなす、予測不能なストーリー展開、そして、独特なギャグセンスが舞台でどのように表現されるのか、ファンならずとも期待せずにはいられない。
チケットは、デジタル版少年ジャンプ定期購読先行、オフィシャル先行、プレイガイド先行などを経て、一般発売は2024年9月7日から開始される。
原作の世界観を忠実に再現した舞台『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ』。ぜひ劇場で、ハジける世界観を体感しよう。
「ボボボーボ・ボーボボ」の舞台化は、原作ファンにとっては夢のような話だ。原作の世界観を舞台でどのように表現するのか、想像を掻き立てられる。個性的なキャラクターたちの掛け合い、独特なギャグセンス、そして、原作で人気の高い戦闘シーンなどがどのように舞台で再現されるのか、楽しみでならない。
特に気になるのは、ボボボーボ役の加藤将とビュティ役の工藤晴香だ。加藤は舞台経験豊富で、ボボボーボのコミカルなキャラクターと、真剣な戦闘シーンの両方を見事に演じきると期待される。工藤も声優としての実績は申し分なく、ビュティのクールな魅力を表現してくれるだろう。
脚本・総合演出の川尻恵太も注目だ。川尻は、過去に舞台化した作品で、原作の世界観を忠実に再現しながらも、舞台ならではの表現を取り入れることで、新たな魅力を生み出してきた。今回の「ボボボーボ・ボーボボ」でも、原作ファンを納得させるような、そして、新たな魅力を感じられる舞台を作り上げてくれることを期待している。
「ボボボーボ・ボーボボ」は、単なるギャグ漫画ではなく、友情や正義といった普遍的なテーマも描かれている作品だ。舞台版では、これらのテーマがどのように表現されるのか、原作を超える感動が生まれるのではないかと期待している。