サムスン発ベンチャーが描く、ファングッズの未来!デジタルとアナログ融合の「vibrary」が日本上陸
サムスン電子の社内ベンチャー発祥のサービス「vibrary」が日本に上陸。K-POPアイドルのデジタルレコードやコンテンツカードなど、デジタルとアナログを融合した革新的なファングッズを展開。スマートフォンやスマートTVで楽しめるホームエンターテイメントシステムで、ファン体験を進化させる。
サムスン発ベンチャーが描く、ファングッズの未来!デジタルとアナログ融合の「vibrary」が日本上陸
サムスン電子の社内ベンチャーから生まれた革新的なファングッズサービス「vibrary」が、ついに日本に上陸。韓国発のAI活用K-POPメタデータプラットフォーム「Vibezone」が開発したこのサービスは、デジタルとアナログの融合を体現し、ファンのエンターテイメント体験を新たな次元へと導く。
「vibrary」は、スマートフォンやスマートTV、スピーカーなど、様々なデバイスと連動し、自宅で楽しめるホームエンターテイメントシステムを構築。デジタルレコードやコンテンツカードを通じて、アーティストの限定動画やコンテンツを視聴できるだけでなく、アーティストのサイン会やフォトイベントへの参加など、リアルな体験にも繋がるサービスを提供する。
韓国からは、AIで作詞・作曲した楽曲をNFT音源として販売するなど、革新的な活動を展開する新人K-POPガールズグループ「フェリーブルー」が日本初上陸。LIVeNT(ライブ・エンターテイメント EXPO)でサイン会やフォトイベントを開催し、「vibrary」を通じて、新たなK-POPスタイルのデジタルグッズを広めていく。
「vibrary」は、K-POPアーティストだけでなく、俳優、女優、スポーツ選手、スポーツチームなど、様々な分野のコンテンツに対応可能。デジタルレコードは、サムスンから発売されたミュージックフレーム(Bluetoothスピーカー)に装着することで、インテリアとしても楽しめる。
「vibrary」は、韓国をはじめ日本、米国、フィリピン、中南米、ヨーロッパなど、世界中に140万人の会員を獲得し、その人気は急速に拡大している。日々増加するユーザーは、口コミで広がり、広告なしで一日平均2,000人の新規ユーザーが加入するなど、その魅力的なサービスは世界中で注目を集めている。
「vibrary」を運営するVibezoneは、サムスン電子の社内ベンチャーインキュベーションプログラムであるCラボを通じて2020年11月に設立。テレビ世界トップシェアのサムスンのスマートテレビに基本アプリケーションとして搭載され、発表後6ヶ月で25万件のダウンロードを記録するなど、その勢いは止まらない。
「vibrary」は、モバイルとTV間でシームレスな連携が可能なプラットフォームとして、アーティストが簡単にデジタルグッズをオーダーメイドできるSaaS型のサービスも開発中。今後、更なる発展が期待される。
サムスン電子の社内ベンチャー発祥の「vibrary」は、デジタルとアナログを融合させた新しいファングッズの形を提示し、ファン体験を進化させる可能性を秘めていると感じた。特に、K-POPアーティストのデジタルレコードやコンテンツカードは、従来のグッズとは異なる魅力を持ち、ファンとの繋がりを深める新しいツールとして注目される。
「vibrary」は、スマートフォンやスマートTVなど、様々なデバイスと連携することで、ファンが好きなアーティストのコンテンツをいつでもどこでも楽しむことができる。また、デジタルレコードをミュージックフレームに装着することで、インテリアとしても楽しめる点は、ファングッズの概念を大きく変える可能性を秘めている。
「vibrary」が今後、K-POPだけでなく、様々な分野に展開していくことは、ファングッズ市場に大きな変革をもたらすだろう。デジタル技術を活用することで、ファンはアーティストとの距離を縮め、より深いエンターテイメント体験を得ることができるようになる。
「vibrary」は、単なるファングッズサービスではなく、ファンとアーティスト、そして企業を繋ぐ新しいプラットフォームとして、エンターテイメント業界の未来を大きく変える可能性を秘めていると感じた。