「ABEMA」にて、格闘家・YouTuberの朝倉未来がプロデュースするアイドルオーディション番組『Dark Idol』が、6月20日（木）午後9時より放送開始となる。

本番組は、挫折や葛藤を抱えた女性たちが、アイドルという夢に向かって挑戦する姿を追いかける、新しいかたちのオーディション番組だ。番組名の“Dark”が示すように、華やかなアイドルの世界の裏側にある、厳しい現実や葛藤にも焦点を当て、参加者の心の内面にも深く迫っていく。

番組のコンセプトは、参加者にとって“セカンドチャンス”の場を提供すること。人生で様々な困難を経験してきた女性たちが、アイドルという夢を通して自分の人生を変えていく姿を、視聴者も一緒に見守ることができる。

6月13日（木）には、番組の#0「最終候補生初公開 涙を超えてステージに立つ女性たち」が公開された。500通以上の応募から選ばれた40名の候補生たちは、それぞれがこれまでの人生で経験してきた挫折や苦悩、そして『Dark Idol』への熱い思いを語っている。

番組では、朝倉未来自身もプロデューサーとして参加し、候補生たちの成長を見守っていく。朝倉未来は、格闘家として活躍するだけでなく、YouTuberや実業家としても成功を収めている。彼の経験と洞察が、候補生たちにとって貴重な指導となるだろう。

本番組は、朝倉未来と「ABEMA」、そしてアイドルを輩出してきたカルチャープロダクションASOBISYSTEMの共同プロジェクトとして制作されている。デビュー後の活動もASOBISYSTEMが全面的にバックアップしていくため、番組から誕生するアイドルは、確実な将来が約束されている。

先行配信動画では、朝倉未来や元AKB48の峯岸みなみ、ASOBISYSTEM代表取締役の中川悠介氏が、オーディション候補生を探しに深夜の歌舞伎町を練り歩く様子や、候補生たちの元を訪れ、突撃オーディションを行う様子が公開されている。動画では、家族の借金や家庭内暴力に苦しんだ過去を持つ候補生や、上場企業の内定を蹴ってまでオーディションに臨む候補生など、それぞれの人生模様が垣間見られる。

『Dark Idol』が掲げる“まったく新しいアイドル”とは、いったいどんな姿なのか？ 挫折や傷を抱えながらも、夢をあきらめずに輝き続ける候補生たちの姿に注目したい。

『Dark Idol』は、従来のアイドルオーディション番組とは一線を画す、新しい試みと言える。従来のアイドルオーディション番組は、華やかで明るいイメージが強い。しかし『Dark Idol』は、アイドルを目指す女性たちのリアルな姿、そしてその裏側に潜む苦悩や葛藤に焦点を当てることで、従来の番組では見ることができなかった、新たな側面を浮き彫りにしている。

番組のテーマは、“セカンドチャンス”。人生の岐路に立ち、困難に立ち向かう女性たちが、アイドルという夢を通して自分の人生を変えていく。その姿は、私たちに勇気と希望を与えてくれるだろう。

また、番組プロデューサーを務める朝倉未来の個性も、番組の魅力の一つである。格闘家でありながら、YouTuberや実業家としても成功している彼は、候補生たちに対して、単なる指導者ではなく、人生の先輩としてのアドバイスを送るのではないだろうか。

『Dark Idol』は、単なるアイドルオーディション番組を超えて、人生の教訓を与えてくれる、感動的な物語になるのではないかと期待している。