鰻重専門店が1,210円でオープン!安さの秘密は?
2024年7月1日、鰻重専門店「うな重」がグランドオープン。1,210円という驚きの価格を実現した秘密は、鰻の直接買い付けやキャッシュレス決済、特注のうなぎ焼き機など、コスト削減に徹底的にこだわった点にある。高級店の味をリーズナブルに楽しめる新店に注目が集まっている。
鰻重専門店が1,210円でオープン!安さの秘密は?
2024年7月1日、鰻重専門店「うな重」がグランドオープンしました。同店は、1,210円という驚きの価格で鰻重を提供するファーストフード店です。
この価格を実現できた理由は、鰻の直接買い付けやキャッシュレス決済の導入、そして特注のうなぎ焼き機により職人でなくても焼くことが出来るようにしたことで、コストを極限まで抑えたからです。
しかし、安いだけではありません。「うな重」では、タレまでつけた鰻を湯煎したり焼き直したりするのではなく、炭火で素焼きして蒸した白焼きを店内で国産のタレで焼くことで、臭みがなく焼きたての鰻を提供しています。
鰻にもこだわりがあり、通常は生け簀などで育てるのが一般的ですが、「うな重」では、綺麗な水で育てた臭いみのない鰻を使用しています。
メニューには、鰻重だけでなく、高級店でもなかなかお目にかかれない白焼きも用意されています。わさび醤油などであっさりいただくことができ、お客様からも好評を得ています。
また、「うな重」では、鰻重と白焼きしか提供しないため、アルコールやドリンクの持ち込みをOKとしています。持ち込み料も無料です。飲食業界では考えられないことですが、お客様に自由に楽しんでほしいという思いから実現しました。
「うな重」は、今後半年でオペレーションを固め、多店舗展開を目指しています。
代表取締役の濱野浩一氏は、株式会社グローバルダイニングで長年、新規事業開発や店舗開発に携わってきた経験を持つ人物です。その後、独立し、飲食店経営や複合施設のプロデュースなど、幅広い分野で活躍してきました。
濱野氏は、息子さんを店長として起用しており、息子さんはホリエモンがファウンダーを務めるゼロ高等学園でマネタイズや起業について学んでいます。実践を通して、リアルなビジネスを学んでほしいという思いから、息子さんを店長に抜擢したそうです。
「うな重」は、リーズナブルな価格で本格的な鰻重を提供するだけでなく、持ち込みOKという自由なスタイルも魅力です。今後の展開が楽しみなお店です。
1,210円で鰻重が食べられる「うな重」は、価格の安さだけでなく、品質にもこだわっている点が素晴らしいと感じました。
タレまでつけた鰻を焼いて提供するのではなく、白焼きを店内で焼くことで、焼きたての香ばしさと、臭みのない鰻本来の味を楽しめるのは、専門店ならではの魅力です。
また、ドリンク持ち込みOKという自由なスタイルも、お客様にとって嬉しいポイントだと思います。
代表の濱野氏が、息子さんを店長に抜擢したのも印象的でした。実践を通して、ビジネスを学ばせるという教育方針は、息子さんの成長に大きく役立つのではないかと思います。
「うな重」は、安さと品質、そして自由なスタイルという、3つの要素を兼ね備えた、まさに時代のニーズを捉えたお店と言えるでしょう。今後、多店舗展開をしていく中で、どのように進化していくのか楽しみです。