2024年12月24日更新
三崎優太 越山晃次 日刊ゲンダイ

三崎優太の反社問題で逮捕者,反社認定の真相と関係者の最新情報まとめ

「三崎優太は反社会的勢力である」と主張した因縁の相手が逮捕・起訴されました。日刊ゲンダイの反社記事を名誉毀損で訴えた裁判では一審で三崎優太が敗訴し、青汁王子は本当に反社なのではと信じ込んでしまった人も多いことでしょう。ここでは真相を明らかにするべく、反社問題の概要から真相、最新情報までまとめました。

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青汁王子の反社問題を振り返る

三崎優太の反社問題は、越山晃次との経営権をめぐる裁判で突如として始まりました。
越山晃次が起こした議決権行使禁止仮処分申立裁判で「三崎優太は反社と関わりがある」と証言し、株式譲渡の錯誤無効を主張したのです。
当該裁判では結果として、越山晃次の主張は認められず、三崎優太が反社交際していないことが証明されています。

しかし、実業家兼人気インフルエンサーとして活動していた三崎優太の反社疑惑に新潮社と日刊ゲンダイが食いつき、各社は越山晃次への取材内容だけをまとめた反社記事を週刊誌とネット記事に公開してしまったのです。

事実無根の反社記事によって名誉を毀損された三崎優太は、出版社と執筆記者を訴訟し、両者によるSNS上での戦いも激化していきました。

最終的に、新潮社との裁判に勝訴、日刊ゲンダイとは和解という形で、反社問題は収束を迎えています。
ただし、因縁の相手である越山晃次とは刑事裁判を続けており、完全解決したとは言えないでしょう。

各裁判の判決内容

三崎優太が戦った反社裁判の判決を引用してまとめました。
全ての裁判において、三崎優太の反社疑惑が晴らされています。
【各裁判の判決】

2020年4月 越山晃次⇒青汁王子(勝訴):議決権行使禁止仮処分申立事件
2022年3月 青汁王子(勝訴)⇒新潮社:損害賠償等請求事件
2022年7月 青汁王子(敗訴)⇒日刊ゲンダイ:損害賠償等請求事件(一審)
2023年2月 青汁王子(和解)⇒日刊ゲンダイ:損害賠償等請求事件(控訴審)

引用元:note.com(引用元へはこちらから)

青汁王子の反社騒動が勃発した背景

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三崎優太の反社騒動が勃発した背景と、反社交際の事実を裏付ける証拠はあったのか、また事態は何故これほどまでに大きくなってしまったのかをまとめました。

経営権をめぐる裁判での越山晃次の主張がきっかけ

三崎優太の反社交際を主張した越山晃次は、もともと三崎優太と共にビジネスを行う間柄でした。
2016年にはアスクレピオス製薬の経営向上を目的に、全株式の60%を三崎優太へ譲渡しており、越山晃次の結婚式ではスピーチを依頼するなど当時の関係性は良好でした。

しかし、2019年に三崎優太が脱税容疑で逮捕されたのを境に、越山晃次は自身が代表取締役を務める会社を私物化し、不正を働くようになります。
数々の不審な動きに気づいた三崎優太は、越山晃次の取締役解任に向けて動き出します。

越山晃次はアスクレピオス製薬の代表取締役から解任されないために議決権行使の禁止を求める仮処分を申し立て、裁判で「三崎優太は反社である」との主張を行ったのです。
越山晃次さんは、2020年に議決権行使禁止仮処分申立裁判を起こします。

その主張は、三崎優太(青汁王子)さんが「反社的存在である、反社との交際がある」「敵対している会社に街宣車を送り込んだ」といったもので、「反社は株主総会での議決権行使ができない」と訴えることで、大株主の三崎優太(青汁王子)さんでも自分を社長から解任できないように争うことにしました。

引用元:note.com(引用元へはこちらから)

証拠と思わしき和解契約書が出てきた

越山晃次は三崎優太が反社と交際している証拠として、和解契約書を提出しました。
しかし、この書類は捏造書類だったのです。
越山晃次さん側が、三崎優太(青汁王子)さんが反社的な存在だとする根拠は、三崎優太(青汁王子)さんが反社交際していることを示す「和解契約書」という書類でした。しかし、この和解契約書は、脱税事件の時に国税庁の調査をかわすために作成した捏造書類であり、脱税事件の調査の際に三崎優太(青汁王子)さんはこの和解契約書は架空のものだったと潔く認めています。
引用元:biz-profile.net(引用元へはこちらから)
和解契約書の内容は虚偽であるものの、シエル社には実際に街宣車が押しかけていました。

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「和解契約書」は虚偽の内容を書き連ねた書類でしたが、街宣車がシエル社に押しかけていたという情報は事実だったのです。
しかし、街宣車を送り込むような反社会的な団体とはつながりがないと三崎優太(青汁王子)さんは裁判で主張し、三崎優太(青汁王子)さんが街宣車を手配した人物ではないことが判明しました。

引用元:aojiru-oji.cloud-line.com(引用元へはこちらから)

出版社の記事掲載で騒動はさらに大きく…

越山晃次が裁判で敗訴し、事態は収束に向かうかと思われましたが、新潮社と日刊ゲンダイの介入により、三崎優太の反社問題は大きく広まることとなりました。
越山晃次さんの偽の告発で始まった三崎優太(青汁王子)さんの反社交際疑惑ですが、事が大きくなったのはマスコミがこの騒動を大きく取り上げたからです。

複数のメディアが三崎優太(青汁王子)さんの反社との交際が事実であるかのように報道したことで、一般の方はそれを鵜呑みにして「三崎優太(青汁王子)さん=反社」というような誤認を生みました。

引用元:note.com(引用元へはこちらから)

越山晃次が青汁王子の反社交際を主張した裁判で勝訴

越山晃次が三崎優太の反社交際を主張した、議決権行使禁止仮処分申立裁判における両者の主張と判決をまとめました。

越山晃次VS青汁王子・両者の主張

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越山晃次は三崎優太の反社交際を理由に、株式譲渡の錯誤無効を主張しました。
越山晃次さんは「三崎優太(青汁王子)はアスクレピオス製薬の株式譲渡契約直後に、シエル社に対して街宣車を送り込むなどの反社会的行為を行ったことと、脱税行為を行っていることが発覚している。株式譲渡契約は三崎優太(青汁王子)が反社会的行為や脱税行為を行っていないことを前提としているので、このことを知っていれば株式譲渡しなかった」
引用元:human-profile.hatenablog.com(引用元へはこちらから)
三崎優太は越山晃次の主張を真っ向から否定しています。
三崎優太(青汁王子)さんは「反社であるという主張は虚偽である」と越山晃次さんの主張を真っ向から否定。また、「越山晃次さんは、アスクレピオス製薬の株式譲渡から3年半にわたって錯誤無効の主張をしたことがなく、メディアハーツ(現ファビウス)のグループに参加できたことを感謝していたことから、錯誤無効の主張は立証されていないことは明らかである」と主張

引用元:human-profile.hatenablog.com(引用元へはこちらから)

越山晃次が敗訴しアスクレピオス製薬の代表を解任

議決権行使禁止仮処分申立裁判では、和解契約書が捏造書類であったために越山晃次の主張が認められず、越山晃次の敗訴で幕を閉じました。
その後の株主総会で、越山晃次はアスクレピオス製薬の代表取締役を解任されています。
証拠として提出された書類がありもしない書類であるために、三崎優太(青汁王子)さんは反社交際を行っていないことが認められました。
引用元:greenjuice-prince.amebaownd.com(引用元へはこちらから)
判決に不服があった越山晃次は高等裁判所に控訴しましたが、高裁でも敗訴しています。

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新潮社との反社記事をめぐる名誉毀損裁判で勝訴

三崎優太の反社記事を掲載した新潮社との名誉毀損裁判における両者の主張と判決をまとめました。
下記該当記事は既に削除されています。
[新潮社] 青汁王子、“贖罪キャラ”の裏で新たな裁判 - デイリー新潮(公開日:2020/09/07) https://www.dailyshincho.jp/article/2020/09071010/
引用元:note.com(引用元へはこちらから)

新潮社VS青汁王子・両者の主張

新潮社は、事実に基づいて執筆した記事であることを主張しました。
新潮社の主張としては、記事の内容は越山晃次さんに取材して聞き取りをした内容を書いたもので、三崎優太(青汁王子)さんの社会的評価を低下させることを狙ったものではない』

『脱税事件の際に「和解契約書」で街宣車を依頼した事実があり、さらには山口組系暴力団の企業舎弟とされる金融業者が三崎優太(青汁王子)さんからの依頼を受けて街宣車を仲介したことを認めていると主張

引用元:biz-profile.net(引用元へはこちらから)
三崎優太は事実無根の反社記事によって自身が被った損害を主張しました。
三崎優太(青汁王子)さんの主張は、反社的存在だと記事にされることで、賃借物件の審査に落ちたり、自身が株主となっている会社の取引が打ち切られたりして、営業上の不利益を被った
引用元:biz-profile.net(引用元へはこちらから)

新潮社と執筆記者が敗訴し220万円の支払いが命じられる

新潮社との名誉毀損裁判では、新潮社と執筆記者に対して220万円の損害賠償の支払いが命じられ、新潮社の敗訴となりました。

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日刊ゲンダイの反社記事をめぐる名誉毀損裁判の一審で敗訴

三崎優太の反社記事や見解記事を掲載した日刊ゲンダイとの名誉毀損裁判における両者の主張と判決をまとめました。
下記該当記事は既に削除されています。
[日刊ゲンダイ]
ド派手実業家「青汁王子」のマズイ素顔…反社との関係発覚|日刊ゲンダイ(公開日:2020/09/01 06:00)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/278063

“青汁王子”こと三崎優太氏のYouTubeでの主張に対する弊社の見解|日刊ゲンダイ(公開日:2020/09/19 06:00)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/308331

引用元:note.com(引用元へはこちらから)

日刊ゲンダイVS青汁王子・両者の主張

日刊ゲンダイは、三崎優太が有名人であり実業家であることから「市民の知る権利」を主張しました。
記事についてはY記者が取材したものであり、公共性・公益目的・真実性・真実相当性が揃っていて、有名人であり会社を経営する三崎優太(青汁王子)さんの犯罪になりかねない行為について、市民の知る権利のために報道したと主張

三崎優太(青汁王子)さんと反社とのつながりがある根拠として「越山晃次さんへの取材」「三崎優太(青汁王子)さんとメディアハーツが街宣車を送りつけた証拠である和解契約書の存在」の2点を強く押します。
引用元:note.com(引用元へはこちらから)
三崎優太は反社との関りや街宣車の依頼を否定しています。
そもそも反社とのつながりは真実ではなく、真実と信じれるような証拠や理由もないと主張

「反社会的勢力との関わり合いなし」「右翼団体に街宣活動を依頼した事実なし」「街宣車の依頼話を三崎優太(青汁王子)さんから越山晃次さんに伝えたという事実はない」
引用元:note.com(引用元へはこちらから)

記事の公共性や真実相当性等が認められ青汁王子が敗訴

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日刊ゲンダイとの名誉毀損裁判(一審)では、反社記事の内容が三崎優太の社会的評価を低下させるものであることを認めつつ、公共性や真実相当性等があることから名誉毀損にはあたらないと判断され、三崎優太の敗訴となりました。
2022年7月の一審判決では、日刊ゲンダイが掲載した青汁王子(三崎優太さん)の反社交際疑惑が、「青汁王子(三崎優太さん)の社会的評価を低下させるものだった」ことは認めていますが、記事に公共性・公益目的・真実相当性があるために、名誉毀損にはあたらないとしました。
引用元:site.wepage.com(引用元へはこちらから)
この判決に対しても日刊ゲンダイは記事を公開しています。
下記該当記事は既に削除されています。
「日刊ゲンダイ」が青汁王子との訴訟に勝訴 ライバル企業に右翼の街宣車は「真実」と認定|日刊ゲンダイ(公開日:2022/07/14 21:00)
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/308331
引用元:note.com(引用元へはこちらから)
日刊ゲンダイがサイト上に記載した反社裁判(一審)の判決内容

原告は、特定の相手方に対し、本件団体による街宣活動を実現するよう求めることが可能な人脈を有しており、原告が依頼した結果、本件街宣車事案1及び本件街宣車事案2が行われるに至ったということができる。
原告の依頼内容は不正不当なものであり、威力業務妨害罪等に該当する可能性もあるところ、こうした依頼を受け、これを実現させるものは、反社会的集団の関係者であるなど、反社会的な存在であるということができる。
本件記事の内容は、その重要な部分において真実であると認められる。

引用元:ameblo.jp(引用元へはこちらから)

裁判所による青汁王子の反社認定の真相とその後

三崎優太は日刊ゲンダイとの一審で敗訴したことにより、一部で「反社認定された」との誤解が生まれています。
なぜ一審で敗訴してしまったのか、その理由とその後の裁判についてもまとめました。

日刊ゲンダイにとって不利な証拠が出ると二審の判決を待たずに和解

控訴審では、越山晃次の証言が虚偽である証拠等を用意したところ、日刊ゲンダイは判決を待たず、和解に応じています。
これにより、三崎優太は反社交際の疑惑を晴らすことができたのです。

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まとめ作者