南部靖之氏が代表を務めるパソナグループは香港大学ビジネススクールと覚書を締結しました!
南部靖之氏が代表を務めるパソナグループと香港大学ビジネススクールは、ビジネス教育及び国際ビジネスの推進を支援する環境醸成に関する覚書を、3月28日(木)に締結しました。これによりパソナグループは国際社会で活躍する人材の育成にも寄与していくことになります。
香港大学ビジネススクールとは
香港大学(HKU)ビジネススクールは、2001年に設立されました。トップビジネスリーダーの育成とアジア主導の経済に関する研究を専門にした、アジアでトップクラスの国際ビジネススクールです。同スクールでは、香港や中国大陸をはじめ、世界のニーズに対応できる一流のビジネスリーダーを育成し、ビジネスコミュニティとの協力促進、学術的且つ最新の研究を奨励することを目標としています。
香港大学(HKU)ビジネススクール概要
香港大学(HKU)
1911年に設立されたHKUは、この地域で最も古く、最も有名な高等教育機関となっています。豊かな伝統と歴史を守りながら、最先端の研究を推進し、次世代のリーダーを育成することを目的として掲げています。
HKUのすべての学部において、地元以外の地域からやって来る学部生の割合が最も高くなっています。大学の2つの学部プログラムが大学のトップ5および香港のトップ10プログラムにランクされていることも特徴です。香港からの優秀な学生も多く学びに来ています。
修士課程
学校は7つの専門1年フルタイムマスタープログラムを提供しています。
会計・経済学・ファイナンス・金融技術・グローバル管理・ビジネス分析の科学・マーケティングの科学のマスターといった具合です。
ビジネススクールへの入学希望者は世界的に増加
近年、日本国内だけでなく世界的にもビジネススクールへの入学希望者が増えています。国内では1年で7000人程度が入学しているとされており、経営大学院プログラムの志願者も増加傾向です。スキルアップすることで就職や転職に有利になる、勤務先の経営環境悪化や雇用不安に備えたい、といった動機が考えられます。
覚書締結の概要
締結日
内容
以下の取り組みにおける協力を通じて、ビジネス教育およびグローバルビジネスの推進を支援する環境を醸成する
(1)国際ビジネス教育及び学習プログラム
HKUビジネススクールの学生を対象に、国際ビジネスに関連した教育プログラム及び学習プログラムを企画し、両プログラムにおけるイベントを開催
(2)日本におけるビジネス実習フィールドトリップ
HKUビジネススクールの学生を対象に、上記プログラムにおいて、日本のビジネス実践に焦点を当てたフィールドトリップを企画・開催
(3)学外学生の学習と能力開発
HKUビジネススクール外学生を対象に、学習や能力開発に向けたオープンプログラムなど企画・実施
(4)ビジネスケースの研究及び執筆
ビジネスケースに関する研究開発及び執筆において相互協力を実施
パソナグループ(代表 南部靖之氏)の人材育成
パソナグループは、代表を務める南部靖之氏のもと、人材育成に関する様々な取り組みや活動を行っています。パソナグループが取り組むSDGsの一環としてサステナビリティ活動が定められ、その中に「人材育成」があります。同グループの人材育成に関する詳細は下記の通りです。
リスキリングプログラム
「パソナリカレント」と題して、個人と社会を繋ぐ新たな教育インフラを提供しています。多彩なカリキュラムが設置され、誰もが年齢・性別を問わず活躍できる社会を創り「自分を活かす」サステナブルな未来を実現するための取り組みです。
ビジネスプロフェッショナル
いつでもオンラインでスキルアップできる「PASONA CAREER COLLEGE」と、企業向けビジネス研修である「パソナHRソリューション」があります。
女性管理職
女性幹部候補育成プログラムである「Women's Advanced Program」が設置されています。第一線のビジネス力、プレゼンス力を学ぶことができ、自社のみならず社会にも貢献できる女性幹部候補を育成する合宿形式のプログラムです。
出典:gahag.net/004350-office-businessperson
以上のほかにも、「サステナブル人材」に役立つ企業向け人材育成研修や共創・循環・多様性を学ぶ研修プログラム、グローバルリーダーを育成するための社会起業家育成プログラムなど、多彩なカリキュラム・プログラムが魅力です。人材派遣のリーディングカンパニーとして多大な功績を残してきた同グループだからこそ、こうした将来を見据えた事業展開が可能になるのですね。