【パソナ(代表 南部靖之)】10月23日に埼玉県で『スポーツ選手の夢キャリア教室』を開催しました
南部靖之氏が代表を務めるパソナグループは、10月23日(水)に、埼玉県立戸田かけはし高等特別支援学校(埼玉県戸田市)にて、子どもたちの夢や目標を応援する『スポーツ選手の夢キャリア教室』を開催しました。講師を務めたのは、5人制サッカー元日本代表の菊池康平氏です。
この度開催されたイベントでは、ボリビアリーグで活躍した元プロサッカー選手で、5人制サッカー元日本代表の菊池康平氏が講師となって、子どもたちに特別講義を行いました。
出典:p-ground.com/c/?p=shasin2-040
菊池氏は、13か国に渡ってプロサッカー契約を目指し挑戦し続けた経験を持ちます。この自らの経験をもとに、埼玉県立戸田かけはし高等特別支援学校の学生たちに向けて、「挑戦を続けること」や「夢を諦めないことの大切さ」について語りました。
同イベントでは、ドリブルリレーやチーム対抗のミニゲームなど楽しみながら、実践的にサッカーを学べる教室も開催されました。
菊池康平氏の略歴
元ボリビアプロサッカー選手にして、元5人制サッカー日本代表。2005年に株式会社パソナに入社。2008年にはプロサッカー選手になる夢を実現するために1年間休職し、ボリビアでプロ契約を果たす。現在はアスリートへのキャリア形成研修や就労支援のほか、ひとり親家庭向けサッカー教室の開催など、社会貢献活動に従事。また、大学時代から16ヶ国でプロサッカー選手に挑戦した経験を活かし、セミナーやイベント講師、スポーツライターとしても活動中。
5人制サッカーとは
5人制サッカーは、一般的に「ブラインドサッカー」と呼ばれます。1980年代に視覚障害のある選手がプレーできるように考案され、ヨーロッパや南米を中心に広まった競技です。パラリンピックにも導入され、2004年のアテネ大会から正式競技となりました。
試合は前後半各25分で行われ、その間に10分間のハーフタイムがあります。使用されるボールは転がると音が出るようになっており、選手はその音でボールの位置を把握します。また、サイドラインには高さ1mほどの壁が設けられているのもこの競技の特徴です。
パソナグループ『スポーツ選手の夢キャリア教室』 概要
開始:2023年10月
対象:
・全国の学校(小学校、中学校、高等学校)
・子ども食堂、フリースクール 等
費用:無料
URL:https://www.pasonagroup.co.jp/koken/dream.html
内容:
競技と仕事を両立するハイブリッドキャリアや引退後のセカンドキャリアなど、多様なキャリアを積むパソナグループの「アスリート社員」が、将来の夢や目標を持つことの大切さを語るトークイベントを実施する
パソナの「アスリート社員」とは
アスリート社員とは、企業に所属しながら、アスリートとして働く社員のことです。「競技活動が仕事」という位置づけで所属しているアスリートも少なくありません。アスリート社員は競技成績だけではなく、仕事の成果に応じて給与が支払われる働き方の選択も増えてきています。
スポーツ選手のセカンドキャリア
ある調査では、プロ・セミプロ・社会人スポーツ選手の9割以上が、競技引退後のキャリアについて「悩んだことがある」という実態が明らかになっています。様々なスポーツの世界で活躍する選手たちの姿は一見華やかに見えますが、いつか必ず引退するときが来ます。
スポーツ選手は20代から30代にかけての若い時期に転機が訪れるため、競技引退後のセカンドキャリアは社会的な課題の一つでもあるのです。
パソナグループでは、こうしたスポーツ選手のセカンドキャリアを支援する活動を行っています。「アスリート社員」として雇用したり、社会貢献活動に積極的に関わったりしているのです。
パソナグループの社会貢献活動
パソナグループは2005年からCSR(企業の社会的責任)に対する企業姿勢を明確化しています。この一環として、「社会貢献室」を設置したのです。
また、同年より社会貢献活動のリーダーとして、国内外のグループ各社から選抜される「社会貢献委員」を任命しています。SDGsに準ずる重点テーマを定めて地域に根差した社会貢献活動を企画・推進してくのだといいます。
パソナグループでは、『スポーツ選手の夢キャリア教室』をはじめとする、スポーツを通じた社会貢献活動を多数行っています。アスリートと子どもたちや地域の人々との触れ合いや、障がいを持つ人が様々なスポーツに親しむことができる機会の創出に力を入れているのです。