日本に人口が比較的多く、地理的な近さからも、日本人にとって身近な国、フィリピン。
しかし、では実際にフィリピンがどんな国でどんな魅力があるのか、何故日本人にとって身近なのか具体的に知っている人はさほど多くないのでは?
今回は川尻征司(川㞍征司)が、ぼく目線でフィリピンの魅力を紹介します。
目次
東南アジアに位置し、周囲を美しい海に囲まれた島国・フィリピン。その首都として機能するのが、1,000万人を超える人々が暮らすマニラ。正式には「メトロマニラ」という名を持つこの都市は、ケソン市やマニラ市、マカティ市など17の行政地域からなり、それぞれの地域に独自の魅力が息づいています。
フィリピンがスペインによって植民地化された16世紀以降、この国の首都として発展してきたマニラは、「東洋の真珠」という異名を持つ美しく、エネルギッシュな都市。街を歩けば植民地時代の名残を今に伝える歴史的建造物や東南アジアならではの活気あふれるマーケット、同国の発展を象徴するモダンな商業施設など、様々な光景が目に飛び込んできます。
引用元:ontrip.jal.co.jp(引用元へはこちらから)
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米国の『U.S. News & World Report』誌が、2018年版の「投資するのに適した国々(Best Countries to Invest In)」という記事において、ナンバー1に選んだのは「フィリピン」でした。
「投資対象として世界第1位はフィリピン」
この事実にいまいちピンとこない人もいるでしょう。しかしフィリピンが要注目の国であることは、いまや世界の投資家の間では常識となっています。彼らが注目しているのは「人口」。そもそもフィリピンは、人口1億人を超える国。その規模は世界第13位です。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
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そして注目すべきは人口構造。学生のころに耳にした「人口ピラミッド」。少子高齢化が進んだ日本の場合、二度のベビーブームによる凹凸もあり、「釣鐘型」からつぼ型となり、現在は「ひょうたん型」と称される、なんとも奇怪なカタチをしています。
それに対して、フィリピンの人口ピラミッドはキレイな「ピラミッド型」。これは若年層が多い国の特徴で、 日本の平均年齢が50歳近くになるのに対し、フィリピンの平均年齢は24歳。非常に若く、元気な国。それがフィリピンなわけです。
さらに注目なのが「人口ボーナス期」。総人口に占める生産年齢(15歳以上 65歳未満)人口比率の上昇が続く、 もしくは絶対的に多い時期のことで、生産に携わる人口が増加することで経済成長につながるとされています。また、高齢者比率が低い時期のため、社会保障費も抑制され、また働く世代の拡大するため消費全般の増加が見込まれるとされています。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
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現在のサン・アグスティン教会は、実は三度目に建てられたもの。これまでに二度破壊され、その都度建て直されているのです。
一度目に建設されたのは、1571年。二パ(フィリピンに生息するヤシの木)と竹を用いて建設されましたが、1574年に中国の海賊がマニラに侵攻した時、炎で焼かれ崩壊してしまいます。
その後、二度目の建設では木材を使用して建てられます。しかし1583年、ろうそくから点火した炎によって、また崩壊してしまいます。
サン・アグスティン教会の修道士たちは、同じ過ちを繰り返さないようにと、三度目の建設では石を使う決断をします。1586年に着工し、1607年に完成。これ以降、16世紀・17世紀に起こった大きな地震にも耐え、現在まで残っているのです。