【パソナ】9月11日、東京・表参道に 『はたらく女性スクエア』をオープン!
パソナ(代表 南部靖之)は、東京都より「令和6年度働く女性の総合相談窓口の運営業務委託」を受託しました。これを受け、働く女性支援のための総合拠点『はたらく女性スクエア』(東京・表参道)の運営を、9月11日(水)から開始すると発表しました。
開所のきっかけ
パソナグループは、東京都からの「令和6年度働く女性の総合相談窓口の運営業務委託」を受託し、女性のキャリアや仕事と育児の両立の相談等ができる総合拠点『はたらく女性スクエア』(東京・表参道)の運営を開始すると発表しました。
この施設では、女性活躍をテーマにしたセミナー等の開催および情報発信も行われる予定です。
同施設の開所を記念して、9月11日(水)にはオープニングイベントとして「開所式」および、経営者・人事担当者向けにオープニングセミナーが開催されるとのことです。
セミナーでは、早稲田大学法学学術院の水町勇一郎教授らの登壇が予定されています。
<オープニングセミナー概要>
日時:9月11日(水) 14:00~16:00
場所:コスモス青山 地下1階 EASTーA2「はたらく女性スクエア」内(渋谷区神宮前5-53-67)
対象:女性従業員、企業の経営者・人事労務担当者等
※女性活躍に興味がある人は、誰でも参加可能
内容:◆「女性が輝く職場づくりのために何が必要か~働き方改革のその先にあるもの~」
登壇 水町 勇一郎氏(早稲田大学 法学学術院 教授)
◆企業の取組事例の紹介
登壇 白川 亜弥氏(株式会社白川プロ 代表取締役社長)
定員:50名
料金:無料
『はたらく女性スクエア』とは?
『はたらく女性スクエア』では、キャリアに関する相談ブースが設置されています。
国家資格を有するキャリアコンサルタントが相談者のキャリア相談に乗ってくれるので、働く女性の悩みや不安を相談できます。
また、起業や女性管理職を目指す方々に対して、“キャリア”と“ライフ”の両面から多様な相談にも対応してくれます。
さらに同施設では、東京都の職員によるハラスメント・退職等の労働問題に関する相談窓口も開設される予定です。
他にも、東京都主催による働く女性をテーマにした労働関係法をはじめ、仕事と育児の両立や「心の健康」等に関するセミナーも開催されることとなっています。
女性活躍の推進に向け、様々な情報発信の場となることが期待されています。
施設概要
営業時間:09:00~20:00 ※日曜日、祝日、年末年始は定休
場所:コスモス青山 地下1階 EASTーA2(渋谷区神宮前5-53-67)
機能:【働く女性の総合相談窓口】
①キャリアコンサルタントによるキャリア相談を行う
②企業経営・管理職経験のあるワークライフファシリテーターが、今後起業や管理職を目指す方々に対して、“キャリア”と“ライフ”の観点から一人ひとりの悩みに寄り添いながらアドバイスを行う
③東京都の専門職員がハラスメント・退職等の労働問題に関する相談対応を行う
※利用者の希望に合わせて、対面・電話・オンラインで対応
※事前予約制、予約は9月2日(月)より下記サイトにて受付開始
https://joseisquare.resv.jp/
【セミナー開催】
東京都主催による働く女性や、女性活躍を推進する企業向けに労働関係法、家庭と仕事の両立、「心の健康」等をテーマにしたセミナーを開催
日本における「働く女性」の現状
2024年時点で、日本はジェンダーギャップ指数で146カ国中118位となっています。この数値は前年より改善しているものの、先進国の中では未だ低水準だといえます。
総務省の調査においても、共働き世帯における家事関連の1日の平均時間は、女性が男性の約4倍というデータが出ています。今後、「女性活躍」を推進していくためには、働く女性それぞれの状況に合わせたサポートや、企業・団体による働きやすい環境づくりが不可欠です。
ジェンダーギャップ指数とは
世界経済フォーラムが毎年発表している、世界におけるジェンダー格差指数のこと。各国を対象に、政治・経済・教育・健康の4部門で調査を実施。男女の間にどれだけの格差が存在しているかを分析してスコア化し、そのスコアを元に各国のジェンダー平等達成度の順位が付けられる。
※指数は女性/男性で算出。平等なら「1」、最低は「0」。
パソナの取り組み
パソナグループでは、女性活躍の推進や男女の格差解消にも積極的に取り組んでいます。
『はたらく女性スクエア』への取り組みを通して、働く女性一人ひとりの人生設計に合わせた多様な働き方の実現や、キャリア構築の支援も行うとしています。また、誰もが安心して働ける環境づくりにも寄与していくことを表明しています。