パソナ(代表 南部靖之)が『ネオアトム』の特別ショートムービーを上映しました!
南部靖之氏が代表を務めるパソナグループでは、2025 年 日本国際博覧会(大阪・関西万博)にパビリオン出展する「PASONA NATUREVERSE 」にて、新キャラクター『ネオアトム』を登場させます。この度、特別ショートムービー「ネオアトム誕生」が上映され注目を集めました。
パソナ(代表取締役グループ代表 南部靖之)は、2025 年 日本国際博覧会(大阪・関西万博)にパビリオン「PASONA NATUREVERSE 」を出展すると発表しました。
そして、同パビリオンのナビゲーター(案内役)として、ブラック・ジャックの手によって生まれ変わった新キャラクター『ネオアトム』が登場。手塚プロダクションが制作し、音楽は千住明氏、ナレーションを平原綾香氏が手掛ける特別ショートムービー「ネオアトム誕生」が上映されたのです。
新キャラクター『ネオアトム』の概要
【キャラクター設定】
身長:155cm、体重:48kg。
12歳の子どもの平均的な身体能力とほぼ同じ。人間と同じ学習能力と喜怒哀楽の感情がある。
全身がメカニカルパーツで構成されているので、年齢を重ねても外見的な変化はないが、人間の細胞によってつくられたiPS 心臓を持つため、ネオアトムには寿命がある。
これにより、ネオアトムはいのちの尊さや大切さを、人間と同じように、あるいはそれ以上に感じることができる。また、いのちへの感謝の気持ちを忘れない。ネオアトムは寿命を全うすると、からだのメカニカルパーツは有機分解され、土に還ることになる。技術と人間と大地の調和、NATUREVERSE のシンボル的な存在となっている。
誕生の背景
2003年4月7日、天馬博士により少年型ロボット・アトムが誕生します。10万馬力のアトムは人間とロボットのディスコミュニケーションに悩みながらも、お互いが仲良く暮らせる世界を目指して、日々迫り来る敵と戦いました。
21世紀前半、スペースコロニーと太陽の衝突危機が迫り、アトムは自らの命と引き換えに地球を守ります。アトムによって守られた地球の人々は、アトムの勇姿に心打たれたのでした。
やがて22世紀を迎え、宇宙空間を彷徨うアトムが発見されました。医学と科学技術の進展によりiPS細胞が実用化されたことから、ブラック・ジャックの執刀により「iPS 心臓」が装備されたネオアトムが誕生したのです。
特別ショートムービーの概要
【スタッフ】
監督:桑原智
音楽:千住明
脚本:森田眞由美
アニメーションプロデューサー:大澤宏志
クリエイティブディレクター:石渡正人
統括プロデューサー:日高海
医療監修:澤芳樹
【キャスト】
アトム/ネオアトム:津村まこと
ブラック・ジャック:大塚明夫
お茶の水博士:茶風林
ナレーション:平原綾香
不朽の名作『鉄腕アトム』
「ネオアトム」の原案は、1966 年に終了したテレビアニメ『鉄腕アトム』の最終回の「その後」を描いた物語です。『アトム還る』というタイトルで1972年4~9月の「小学四年生」に連載されました。
ストーリーは、地球を救うために太陽につっこんだアトムが、鉄のかけらに癒着して宇宙空間を漂っていたところ、高度な科学技術を持つ三つ目の宇宙人・ルルル星人のロケットに拾われ、より高性能なロボットとて生きかえるというものです。
連載当時、多くの子どもたちを夢中にさせた『鉄腕アトム』は大人をも魅了し、初回視聴率は27.4%、最高視聴率(ニールセン調べ、関東地区)は40.7%という驚異的な数値をたたき出しました。
日本中を席巻したこの国民的アニメはアメリカをはじめとする海外諸国でも放送され、現在までに30か国以上で放映された実績を持ちます。年齢だけでなく国や人種を超えて広く愛されたこの作品は、まさに不朽の名作と呼べる大作です。
鉄腕アトムの魅力
鉄腕アトムはロボットですが、金属でできた体と裏腹に、弱さや人間らしい感情のあるキャラクターです。また、アトムを創った天満博士の亡くなった息子がモデルであり、人間のように成長しないことを理由にサーカスに売られてしまうという悲しい過去の持ち主でもあります。
そんな人間味あふれるロボットのアトムが、お茶の水博士と出会い、情操教育を受け、小学校に通い、紆余曲折を経て同級生と上手くやっていく姿は感情移入せずに見ることは難しいでしょう。
真面目で正義感が強く、困窮した者には自身を犠牲にしてでも手を差し伸べずにはいられない優しい心の持ち主であるアトム。ロボットであることへの苦悩や葛藤も描かれ、大人の心をも震わす奥深い物語です。
まとめ
南部靖之氏が代表を務めるパソナグループは、2025年大阪・関西万博の出展パビリオンについて、手塚プロダクションとの夢のコラボレーションを実現しました。
世界中で人気の『鉄腕アトム』の新しい物語を目にすることができるとは、とても贅沢ですね。
大阪・関西万博に行く予定がある人は、ぜひパソナのパビリオンもチェックしてみてはいかがでしょうか?