パソナグループは『脱炭素エキデン365』プロジェクトに賛同・参画することを発表
2025年4月13日(大阪・関西万博開幕)までの1年間、パソナグループではグループ各社の社員及びエキスパートスタッフなど1,000名が、個人生活における脱炭素量を計測できるアプリ「SPOBY(スポビー)」を利用し、多様な環境アクションに取り組むことを決めました。
パソナが「EXPOグリーンチャレンジ」に貢献
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「EXPOグリーンチャレンジ」って何?
公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が、万博会期前から企業や学校、自治体などの団体や個人に呼びかけ、脱炭素社会に向けたレガシーとなるよう“万博をきっかけ”とした様々なCO2削減努力を一体となって行い、将来の削減に貢献する取り組みのこと。
パソナグループでは、2005年にグループ各社の役職員で構成する「環境委員会」を設置しました。以来、次世代に健やかで美しい地球を残すことを目的として、役職員への環境教育をはじめ、一人ひとりが“ソーシャルアクティビスト”として活動する機会を創出してきました。
現在は「環境経営戦略会議」「環境マネジメント推進委員会」のもと、社内の各部門と連携したガバナンス体制を築き上げ、グループ全社でCO₂排出量の削減に向けてさまざまな取り組みを行っているのです。
また、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)においてパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展するこを決めました。「いのち、ありがとう。」をコンセプトに掲げ、「からだ・こころ・きずな」をテーマとしてさまざまな展示を展開する予定です。自然とテクノロジーが調和する未来や、身体・心・社会的な健康を実現するWell-beingな社会の実現に向けて、さまざまな情報を発信していくのだといいます。
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『脱炭素エキデン365』プロジェクトとは
2025年に開催される大阪・関西万博開幕までの1年間、参加する民間企業数百社・総勢10万人強の従業員と市民数十万人が、様々な環境アクションを実践してCO2排出抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアを見える化することでEXPOグリーンチャレンジへの貢献を目指すプロジェクトです。
官民が力を合わせて「脱炭素社会」の実現を目指すものであり、具体的なアクションを通じて、未来の子どもたちにタスキをつないでいくことを目指し、大阪府とスタジオスポビーにより発足しました。
個人生活における脱炭素量を計測できるエコライフアプリ、「SPOBY(スポビー)」を活用して、脱炭素社会の実現に向けた行動変容を促します。例えば、いつもなら乗り物で移動するところを「ひと駅手前から歩いて出社」「商談に自転車で移動」など、徒歩や自転車で代替移動することが挙げられます。
ほかにも、マイボトルの活用やリモートワーク、階段を使っての上下移動、公共交通を活用したECOMOVEなど様々な環境アクションによる脱炭素量を見える化します。たまった脱炭素スコアはご褒美商品と交換することができるのです。
パソナグループからのご褒美商品
『脱炭素エキデン365』プロジェクトに参加する方々に対して、さまざまな環境アクションによる「脱炭素スコア」に応じて提供される「ご褒美商品」があります。パソナグループでは、兵庫県淡路島で展開する飲食観光施設の優待チケット等を提供する予定だそうです。
パソナグループの環境関連の取り組み
パソナグループでは、政府主導の「チーム・マイナス6%」プロジェクトが開始された2005年から、グループ各社の役員を中心に構成された「環境委員会」を設置しています。次世代に美しい地球を残すため、役職員への環境教育をはじめとするさまざまな活動の機会創出に取り組んできたそうです。近年は、地球環境の変化による自然災害の多発を受け、「社員の働く環境整備」「防災体制の強化」にも力を入れて取り組んでいるとのことです。
省エネへの取り組みも
パソナグループでは、設置している「環境経営戦略会議」「環境マネジメント推進委員会」のもと、持続可能な社会の実現に向けた環境経営を推進しているといいます。同グループ各社が兵庫県淡路島で運営する飲食・観光施設(レストラン、カフェ、商業施設、宿泊施設、アニメパーク等)における「再エネ100%使用」を、2024年5月末(予定)に実現すると表明しているのです。